世界一周の持ち物・三脚編
海外旅行に最適な三脚を探す旅をはじめて3ヶ月。やっとこれだ!というものを見つけました!
◆ボクが旅行用三脚に欲しかった条件は3つ
・コンパクトで軽いこと
・できるだけ高さは欲しい
・耐荷重が大きいもの
(APS-Cサイズの一眼レフ)
この条件を全て満たす三脚って本当に少ないんです!以前購入した一眼レフ用ゴリラポットは軽さ・耐荷重はいいのですが、30㎝という高さがネックとなり、撮影を断念するのもしばしば。これはいかんと、高さのある三脚を再購入することにしました。
アルミ製の三脚は、軽いが耐荷重に不安がある。
耐荷重を求めれば、重く・値段も張る。
旅行の荷物は「軽さ×機能」このバランスが 難しいです。なにかいいものないかな?
ありました!!
sponsored link
◆VELBON UT-43Q買ったよ
三脚の概念を覆すこのコンパクトな形!
こちらが収納時の状態。一見して三脚と分からないくらい斬新な設計になっています。
この状態での長さは27.2㎝ 。すごくコンパクトです。
重さは1080g。後で述べる機能を考えればまあ合格点といったところ。
MacBook Air11インチと比べてみてもこの通り。持ち運び様に専用バックもついています。
そして
いつも使っているカメラバックに…入った!!
海外旅行中に三脚をバックにぶら下げて歩くのは不安なので、個人的に嬉しいポイントでした。
▼僕の使っている旅行用カメラバック
旅のサブバックは「KATA」カメラをすぐに取り出せるスリング式。
使い方・30〜155㎝まで自在に伸縮可能
収納時の状態から脚を180°たたむことで、いわゆる普通の三脚の形状に変化します。こういう新しいシステムをみるとなんだかワクワクしてきますね。
この三脚の一つ目の大きな特徴は、脚の向きを3段階ロックで調整できること。ロックの位置を一番低く調整すると ↓↓
最小30㎝。ローアングルの撮影に使えそうですね。
二つ目の特徴はウルトラロック!上の画像のように先端をクルッと回すことで、解除できます。画像だけでは、伝わりにくいのですが..本当に使いやすいです。
ワンタッチで脚の長さを調節できるのが気に入っています。
脚を最大まで伸ばしてみると↓↓
最大155㎝まで伸びます。
身長170㎝の美容師の友人と大きさを比較してみました。
とにかく伸縮の幅が大きいので、旅行中いろんなアングルで撮影できると思います。
耐荷重は2kg(UT-43Q)
APS-Cサイズの一眼レフ(PENTAX K-30)を載せてみました。目立ったぐらぐら感はなく、固定撮影する分には問題ないと思います。長時間露光撮影(夜景や星空)については、やや不安がある気がしますが..その場合は重心を低くすれば良いかと思います。と言ってみたけど、まだ試していないので今後やってみようと思います。
UT-43Qはコンデジやミラーレス一眼ならバッチリかと思います。
一つだけ残念な点が。。雲台!
(クイックシュー)
撮影していてどうしても気になった点が
・雲台に水準器がないこと
・クイックシューが揺れること
上の写真は、左がVelbon UT-43Qの雲台で右がゴリラポッドSLR−ZOOMのものです。水準器は緑色のやつです。コレがないと撮影時に水平がとれず、若干写真がズレてしまいます。
また、クイックシューが揺れてカメラを固定する位置が定まりにいのも微妙でした。雲台を回せる機構は便利なんですが..
取り外し可能だったので、今はゴリラポッドのものに付け替えて使用することにしています。(こちらは耐荷重3kg)
◆総評:やっぱり旅行におすすめ
まとめスペックがこちら。これだけコンパクトで、高さも十分、耐荷重も機動性を考えれば納得できる範囲でした。コンデジ〜ミラーレス〜APS-Cサイズのカメラを旅行に持っていく方には最適かなーと思います。(三脚持っていく時点で機動性って言葉は…)
高いけどね。。15400円で買いました。(2014年8月時点)
望遠レンズを使う場合やフルサイズ機の方はUTシリーズ上位のものがいいかも
◆こんな写真を撮りました
高さがあるので、人が撮ったかのようなアングルで撮れるのがいいです。今度はこの三脚を持って、夜景や星空を撮ってみようと思います。
このときボク旅は知る由もなかった、、
高い物を買うたびに、世界一周の時間が減ることを…
…..うう
コメントを残す