8日間絶景を浴び続けたタジキスタン旅終了。ウズベキスタンへ向かいます。
ここからまた2人旅再会。気を引き締めていってきます♪
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◆ドゥシャンベ-ウズベキスタン国境への行き方
ドゥシャンベ〜ウズベキスタン間の国境は2つあるんですが、
宿の人の情報によると、近い方のペンシケント国境はクローズしているとのこと(2015年6月)
少し遠回りして、トゥルスンソダ国境を目指す事になりました〜。
宿の人が、行き方とタクシー料金の相場を書いてくれました。
ドゥシャンベ→ザラニサラ→トゥルスンソダ→グラニツア(国境の意味)
と3回乗合タクシーを乗り継いでいくみたい。
さて出発です!!!
町の中心にあるシャラトンホテル(Ayni Street)の向かい側で、8番のタクシーを待ちます。
待つ事10分程で停める事が出来ました。
値段は相場通りの3ソモニ(140円)。やっぱ地元の人に相場を聞いておくと安心感がありますね〜。
タクシーを道路脇に停め、荷物を乗せている最中のことです。
約2mの所から、5歳と8歳ぐらいの男の子がボク達をずっと見てました。
気づいてはいたんですが、外国人が珍しいのかな〜位に思い、気にしないでいたら。
ミサトが後ろを向いた瞬間、背負ってたバックめがけ走り出そうとしました。
一瞬で気づいたミサトと目が合うと、笑ってごまかしてましたが。。
アレは間違いなく、盗もうとしていました!!
同じ距離に大人が立っていたら死ぬほど警戒するけど。。子どもというだけで油断してたかもしれません。
大人、子ども関係なく海外では油断大敵ですね。
さて、 20分ぐらいでザラニサラに到着。
すぐにトゥルズンソダ行きのタクシーが見つかり相場通りの10ソモニ(200円)。いい調子ですね〜。
途中何人か乗ってきて、20分ほどでトゥルスンソダ到着。
ここで、現地通貨の両替をしておきます。
正式レートより少しだけお得に両替できました。国境を越える前にしておいた方がいいです。
で、ココのタクシーが悪質。50ソモニ(1000円)とかフッカケてきます。。
アホか、こっちは相場知ってるんだよ。そんなヤツは無視。粘って探し、5ソム(100円)で乗れました。
国境までは10分で到着。なんか今日はやたら調子がよいです。
全然人がいない。
この国境、噂がよろしくないんですよ。
賄賂請求されたとか、荷物を隅から隅までチャックされたとか。
この前のタジキスタン入国も賄賂あったし、人が少ないと余計に不安になる〜。
タジキスタン側はなんの問題もなく通過。
歩いて国境をわたります。
続いて、ウズベキスタンへの入国。
書類の記入がちょっとめんどくさくて、持ち込む所持金の額や電化製品をきっちり記載しないといけないんです。
ボク旅はガジェット類ハンパないから、非常にめんどくさいのであります 笑
出国時にお金が増えてると不法就労の疑いがかかり、かなりめんどくさいらしい。
クレジットカードがあるのに時代に合わない制度ですよね〜。
男女に別れて荷物検査。
荷物を全部開けてチェック。ポーチの中まで全部見られ、ミサトは個室で身体検査も。
イロイロ聞かれます。
検「なんでこんなに沢山カメラがあるんだ?ジャーナリストか?」
ボク「タダの趣味です。サマルカンドを撮りたいです」
検査官「お前ポルノは持ってないだろうな?」
ボク「妻がいるから無理です 笑」
薬も一つ一つチェックされ、何の薬か言わないといけなかったりなかなか厳しいチェック。
でもこの時の審査官は「日本大好き!!」らしくイヤな感じはありませんでした〜。
なんで日本好きなの?って聞いたら「日本人はバックをちゃんと整理してるし、礼儀正しいから」だって。
よかった〜何事もなくて♪
◆国境からサマルカンドへ
国境を越えるとそこにはなにもない。
タクシードライバーを探すと、サマルカンドまでは4人乗りで1台100ドルだそう。
一人25ドルなら事前に聞いた情報と同じだからいいかな〜と思って、他の乗客をひたすら待つんですが、
全然人がいない。多分集まらない。
ドライバーも全然探す気ないし。ボク達が、ひとり50ドル払うの待ってる感じ。
デナウと言う町まで南下して、車を探そうか迷ったけど、それにもお金かかるし。
ここからは我慢比べ。 あまりはやく交渉の声をかけると足下見られそうだから、、
ドライバーは「おい!ケン!全然人が集まらない。サマルカンドに着くのは夜になる!」
「ケーン!!サマルカンドまでは400キロ!8時間もかかるんだぜ!!」
としきりにアピールしてくるが、ボク達はいつまでも待ちますよ〜〜みたいな態度を演出する作戦。
沈黙の戦いが面白かった 笑
結局3時間待ちました。貸し切りで一人35ドルで交渉。
公共交通機関ないのって疲れるな〜。
ウズベキスタン入ると、タジキスタンとは景色が一辺。
美しい色合いの山に、小麦畑。
黄色の絶景
同じ山でも中央アジアは、国ごとに全然色合いが違うから本当に面白い。
それを越えると砂漠地帯に入ります。
ウズベキスタンの道は、タジキスタンと比べ物にならないくらい良い。
とはいえ、たまに穴があいてるけどね。。
そんな道を130キロで爆走。
飛び跳ねる度「一歩間違えば即死だろうな〜」と絶景を見る余裕がないほど恐ろしかった。。
多分ボクが世界一周で死ぬとしたら、交通事故だろうなって本気で思う。
車内では、20歳で大学生のウズベク人と一緒で、色々な話しをして過ごしました。
最近のロシアでのニュースとかフットボールのこととか。
中でもiphone話題は大好きだった。日本ではいくらで買えるのか?それはiPhone5か?の質問攻め。
どこの20歳も好きな話題は似ている。可愛いヤツだったな〜。写真撮り忘れたのが残念、
8時間ほどでサマルカンドに到着。
◆サマルカンドの安宿
ウズベキスタンのホテルは、古民家を利用したB&B形式が多いんです。
ボク達が泊まったのは、ホテル ババドウ ババディール
宿につくと、スイカとチャイのおもてなし♪
朝食も豪華で本格的♪
高い床の上に絨毯が敷いてある、ウズベキスタン風のロビーは居心地抜群。
宿に帰ってくると、かならずチャイを入れてくれるスタッフさん達。
なかなかいい宿です♪ココを拠点に2泊3日の滞在。
次回は青の都と呼ばれるサマルカンドを満喫してきました〜のお話です♪
世界一周動画をYouTubeで配信中♪
タジキスタンのハイライトパミール高原
Facebookでは世界一周の写真をアップ中♪
ドゥシャンベからサマルカンドへの国境越えの話、
大変参考になります!
昨夏の中央アジア旅行では同じルートで移動する
つもりだったんですが、そもそもタジクビザを
取れず行けなかったけど・・
国境からサマルカンドへ直接行くみたいに
マイナールートは人が集まるのを待つのが大変ですよね。
私はブハラからヒヴァの移動でタクシーを
利用したんですが、2時間くらい待ちましたよ。
いつもよんで頂き感謝です♪
中央アジアはホント、頭数がないと待ち時間かかったり高くつく場合が多いですよね〜。
やっぱり中央アジアに行かれた方は同じような経験があるんですね〜♪