フェズから夜行バスで9時間、サハラ砂漠の街メルズーガに移動。
ラクダに乗って1泊2日サハラ砂漠の絶景を見てきました。
◆世界一周動画63・サハラ砂漠編
今日は絶景のオンパレード♪動画からどうぞ。
チャンネル登録はこちら
sponsored link
◆メルズーガの安宿windness lodegeでツアーの予約
泊まった安宿は、Wildness Lodge。砂漠ツアーが安いという事で事前に予約していきました。
(宿の屋上から見た朝焼け、山のようなシルエットサハラ砂漠)
朝6時に砂漠のメルズーガへ到着。宿のスタッフが迎えに来てくれてました。
辺りは真っ暗なので、お迎えがなければ宿を見つけるのは困難だったかも。
WILDNESS LODGE の中庭。
▼Wildness lodgeのサイト
http://www.wilderness-lodge.net
注意:バスを降りる場所はメルズーガではなく、手前のHassi Labied( ハシラビット)です。
windness lodgeでの砂漠ツアーは主に2種類
・1泊2日で300DH(3600円)
夕方5時に出発し、ラクダに乗って1時間、砂漠のテントで1泊。
夕日、星空、翌日の朝日を見て帰る。
・2泊3日は料金600DH(7200円)
1泊2日コースに加え、翌日さらに遠方まで、がっつりラクダに乗る。
ノマド(遊牧民)のテントとブラックデザートを訪れる。
時間のない方も当日コースにしたり、バスの時間に合わせて早く帰ってくるようアレンジも出来るようでした。
ボク達が選んだのは1泊2日♪
windnesslodgeのオーナーは良心的で、砂漠ツアーに行く時間まで仮眠とらせてくれました(無料で)
仮眠後は、カメラが壊れるのを阻止するため防塵対策。
サハラの砂はスパイス並の粒子の細かさなので、これ絶対やった方がいいです。
旅人仲間のゆかちゃんからもらったガムテープが大活躍。ありがと♪
◆サハラ砂漠ラクダツアーへ出発
宿にラクダを連れたベルベル人のお迎えが来ました。
愛称はカレーライス。ちなみにスペイン語ではカルロスというらしい。
(今日の相棒のらくだちゃん)
では出発です。
宿のオーナー「オマル」がお見送りしてくれました。
得意ギャグの「バイバイ!Wifi!」頂きました(笑)
ラクダの乗り心地は、うん。。グアン・グアンと結構揺れます。
頑丈なマットを敷いているけど、お尻への負担は絶大で痔殺しです(笑)
(ボク違うよ)
メルズーガはサハラ砂漠の最西端にあるオアシスの町。
街から少し離れると、その先はエジプトまで4800㎞も続く広大なサハラ砂漠。
朝真っ暗だった時に山かと勘違いした程大きな砂丘↑↑
高い物では300m程あるんだそうです。
ラクダに乗って砂漠の中へ進んでいくと、見た事もない景色が広がってきました。
美しい稜線。
どこまでも広がる砂漠。
見た事もないような空の青。
宿のオーナーやカレーライス曰く、今日は雲も風もなくて最高の日らしい。
星空もバッチリ見れそう!と期待感が高まります。
カレーライス(ガイド)はサービスで所々写真を撮ってくれました。
GoProにて自撮り。
歩いている間にも、徐々に周りの砂漠の色が変わっていきます。
風と太陽によって刻一刻と変えていく砂漠。
その一瞬一瞬が美しくて時間が過ぎるのが惜しかった。
◆砂漠の中のテントに宿泊
約1時間ほどラクダに乗ると、砂漠のど真ん中へ。
360度どこを見渡しても、ボクら以外の姿は見えません。
(座り方が超絶可愛いらくだ)
ラクダを降りて今日のテントへ向かいます。
テントの中は暖かいし布団類、テーブル、ライト等が配置されててなかなか快適。
星空を見ながら外で寝ても良いし、中でももちろん。
カレーライスが夕ご飯を作っている間、近くに夕日を見に行く事にします。
砂がここまで色づいてきました。
砂漠の中には目印になる物がなく、1つ1つの砂丘も高いため、離れすぎると遭難しそう。
テントを把握出来る位置で、一番高い砂丘に登ることにしました。
時間と共に赤く染まっていく砂丘。
言葉では表す事できない。
夕方になってひんやりした砂の上を裸足で歩くのは凄く気持ちいいです。
稜線の光が当たってる部分と陰の部分は、温度が違ってビックリ。
砂が柔らかくて、登るのに苦戦しながらなんとか頂上まで。
砂丘に落ちゆく夕日をじっくり。
特に何も考える事なんてなくて、ただ感じていました。
人生の中でも指折りの贅沢な時間。
ホント旅に出てよかった。
砂丘へ落ちる夕日
夜ご飯はカレーライス特製のタジン鍋とザクロ
モロッコのスパイス「マサラ」が効いた濃口の味付けでとっても美味しいです。
マサラはイメージ的には少しピリ辛な塩こしょうみたいな味。独特です。
そして最高の贅沢はこちら。ペットボトルのワイン。
メルズーガの街では入手しづらいので、わざわざこの日のためにフェズから持ち運びました♪
砂漠の中は乾燥が酷くて、すぐに喉がカラカラになります。
ツアーでは食事は出るけど、水は支給されないので各自持参。
1.5ℓのペットボトル1本と、生活用に生水1本しか持ってきてなかったので
脱水になるのが恐ろしくて、ワインは2杯しか飲めなかった 笑
夕日を見た後は、外に敷いた絨毯に寝そべって星を見るだけ。
◆サハラ砂漠で見た人生最高の星空
ふと見上げると空には満天の星。一つ一つの星がデカイ!!
明かりを消して空を見ると天然のプラネタリウムが。
天の川もバッチリ見えます。
間違いなく人生最高の星空。
流れ星も簡単に流れます。驚いたのが流れている時間が長いこと。
自分の視界いっぱいに線を描いていきます。
ガチで頑張れば3回願い事を言えるんじゃないかっていう長かった。笑
今日はボク旅ブログ初登場のアイテム「PIKAPIKA」の登場。
15色の光を持つライトです。いつか行くウユニ塩湖のトリック写真のために1年間運び続けてます(笑)
普通にふたりのシルエットと砂漠の星空の写真を撮りたかったのに、
砂漠というよりは、宇宙的な写真になっちゃいました。
カメハメ波!!
ハートも出来ます。
だんだんサハラ砂漠と関係あるのか疑問になってきました(笑)
なんかカッコいいだけです。
普通にカメラ側のフラッシュで撮影
その日は絨毯に寝転がり毛布を被って就寝。10月中旬のサハラ砂漠は、夜は結構冷え込みます。
目を開ける度に、引き込まれそうになる程の星空に感動していたけど、夜中の3時に寒過ぎてテントに避難しました。
◆サハラ砂漠の美しい朝焼け
朝起きると、砂漠のど真ん中に寝ていことに改めてビックリしました。
砂丘に登って朝日を待ちます。
まずは雲が赤く染まり始め
徐々に砂漠の姿が映し出されてきます。
朝日を見た後はラクダに乗って帰ります。
めっちゃお尻が痛い!
繰り返すけどめっちゃイタいです。
ラクダの揺れが強過ぎて、内股を絞めて乗っていたので二日目は筋肉痛だし。
でも文句ばっかり言ってはいけません。
ツアーのガイドが「ラクダも楽じゃない」って日本語で言ってましたから(笑)
いい景色が見れて大満足のツアーでした。お尻的には1泊2日が限界だったかな。笑
なにより天気に恵まれてよかった。太陽は最高のスパイスですね!!
宿に帰ってしばらく休み、夕方からは歩いて砂漠へ行きました。
街から見える中では、1番大きな砂丘へ。
200mくらいはあると思います。凄いスケール。
ツアーでは見れなかった、フンコロガシも発見しました。
後ろ足を器用に使うので、見てて面白いです。
そして最後は、砂丘の上からジャンプして大回転。
こうやって何十mも転がるのめっちゃ気もちい♪
おすすめアクティビティですよ。無料やし 笑
サハラ砂漠の動画はこちら♪
世界一周動画をYouTubeで配信中♪
Twitterでも呟いてます♪
Facebookでは世界一周の写真をアップ中♪
コメントを残す