世界一周出発3週間前となり準備も大詰め、ついにメインのバックパックが揃いました。ボク達夫婦が選んだのは「コロコロバック」。
最近バックバッカーの定番となりつつある「背負えて転がせるバックパック」ですね。
ボクはオスプレーソージョンの60ℓ、妻が80ℓ。せっかく2つ手元にあるので比較してみたいと思います。
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◆オスプレーソージョン徹底解剖
コロコロバックってどうやって使うの?という方のためにまずは使い方と細かい仕様を紹介します。
使い方解説
背面からみるとこんな感じ。普通のキャリーケースのように安定してたつのがいいですね。
チャックを開けると、バックパックスタイルに早変わり。底でカチッととめます。
肩だけでなく腰ベルトもついているので、背負った時の負担が軽減できます。生地もしっかりしているので簡単には壊れそうにありません。身長に合わせて紐の長さを細かく調節することもできます。
ポケットの位置
バックパック内面には4つのポケットがついています。1番上(画像では下・GoProカメラが入ってるところ)はメインの外側にあるので、わざわざ本体のチャックを開けずに取り出せます。よく使う小物を入れておくのに重宝しそう♪
チャックカバーの裏には二つ。思った以上に収納スペースが多いので満足です。
背面には雑誌を入れることのできるポケットもありますよ。
タイヤの作り
キャリーバックの選び方で重要なのが「タイヤの大きさ」
小さい物だと段差に引っかかり、壊れやすいそう。オスプレーのタイヤの直径は約8㎝程度と安心感がありますね。世界一周旅行者の過去ブログを見ても、この点で選んだ方も多いみたい。
防犯面
チャック部分の穴が大きくなっているので南京錠を取りつけやすいです。防犯面バッチリじゃん!!と思いきや。。
世にも恐ろしい動画が全世界に発信されています↓↓
ソフトスーツケースなんて簡単に開けれるぜ!
お、恐ろしい。。
◆60ℓと80ℓを比較。どっちが良い?
続いてオスプレーソージョン2つのモデルを比較していきましょう。
大きさ&サイズ感はこんな感じ
正面から見るとこんな感じ。キャリーの持ち手を伸ばすと高さは同じになります。コレは意外でした。
横から見るとこんな感じ。容量以外の仕様(タイヤの大きさなど)はほぼ変わりないです。
背負えるバージョンにセッティングするとこんな感じ。80ℓの方が調節幅が大きいですね。
気になる容量は?
容量を比較してみました。普通のバックパックと違って、チャックをがばっと開けるので荷物の整理がしやすいです。60ℓでもヨガマットがすっぽり入りました。80ℓは焼酎の一升瓶と5号瓶を並べてもへっちゃらです(鹿児島規格ですいません 笑)
60ℓの方で簡易的にパッキングしてみました。雑(笑)
今の印象
荷物少なめのバックパッカーなら60 ℓで十分かと思います。旅に必要な持ち物は十分入るし、買い物やお土産も極端に買う予定はないならこっちかな?
逆に化粧品やら衣服を多く持ちたいという女子なら80ℓかな?大は小をかねる気もするし。。
本気のパッキングはまだしてないので、出発前に書きますね♪
ただ80ℓはバックパック自体の重さがあるので、女子の場合「背負えるのか?」という問題が出てきます。
両方背負ってみました
大きさや見た感じでは違いが分かりづらいのですが、背負うと全然違う!身長160数センチのボクが試してみました(女の子の参考にもなるかと…..はあ)
いやあ結構違いますよ!!
バックパックの重さ自体は60ℓが3.5kg。80ℓが3.65kgとほぼ変わらないのですが、フィット感が違いますね。80ℓになると背負われている感覚。 (調節がしっかりできていなかったのかな?)
15kgの重りをいれて背負ってみると、俺なら歩ける!けど、、女の子だったら結構きついかもなーという印象をうけました。
80ℓを身長170センチの人が背負った図
後から気付いたのですが、上の画像2本ある紐をギュッと絞り込むと重心が体側に寄るので背負いやすくなります。
◆考察まとめ
世界一周前の時点での考察をまとめます。
オスプレーの良い点
・タイヤ・生地がしっかりしていて壊れにくそう
・南京錠が取りつけやすい
・パッキングがしやすい
・ポケットが沢山あるのが最高
悪い点
・値段が高い
・レインカバーを別途購入しないと行けない
・普通のバックパックと比べると背負い心地は劣る
・バック自体の重量が重いので、頻繁に背負ったり持ち上げたりするのは辛い
▼世界一周前に本気でパッキングしてみました
バックパックのパッキングしてみたよ!コツと重さ【世界一周直前】
そして最後に世界一周の旅行中にどれだけ背負うシーンがあるのか?というところが気になります。正直旅した経験も少ないので分からない。ただやっぱインドの汚い路上、東南アジアの田舎、ヨーロッパの石畳、砂漠とかは背負うことになるかな?
世界一周旅行者ブログを見ると「一回も背負わなかった」という人もいるので、いっそのこと背負えないタイプでいくというのも選択肢かも?
オスプレイには背負えないタイプのオスプレー シャトルというタイプもあるんですが、このバックは海外サイトより格安で手に入れる方法もあるそうです。
疑問ばかりであんまりまとめになってないけど(笑)結局旅に出ないと分からないので今日の記事はおわり。
バックパックが手に入ってウキウキしています。
オスプレー2台で旅している夫婦がいたら(さらにGoPro持ってたら確定 笑)ぜひ声かけてくださいね♪
もの凄く参考にさせて頂き購入にこぎつけました。
ありがとうございました。
嬉しいコメントをありがとうございます。 今、世界旅行で2ヶ月半ほど使用しましたが、オスプレーはやはり丈夫で、パッキングもしやすいため気に入っています♪
[…] […]
[…] 背負えるし、転がせるっていう、近年バックパッカーの間で話題のやつですね。これ、スゴくいいと思います。 なぜなら世界一周してみて、どこに行っても道ってそれなりに舗装されていることが分かったんですね。もし転がせない環境なら、背負えばいい。なんて合理的! 唯一、コロコロの耐久性が懸念されますが、コロコロの直径が8cmと大きい(こちらの記事参照)ので、安心感はあります。こればかりは使ってみないと分からないのですが、壊れなければ、移動がかなりラクになると思います。 オスプレー・ソージョンについてはこの記事が写真付きで詳しくレビューしています。 […]