タジキスタン入国2日目。風の谷のナウシカのような世界が見れる場所。
動画も頑張って撮ったんですが、体調不良で撮った動画素材が全然使えない。。
ということで、今日も動画はありません〜。見せたいものがあったのに悔しい。
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◆タジキスタン・カラクルからムルガブへ移動
昨晩は38℃熱発していたボク。標高4000mのカラクルに宿泊したので、悪化しないか心配だったけど朝起きたら大分回復。
少し街を歩いてみると、こんな何もない場所に泊まってたんだな〜と改めてビックリ。
泥で作られた家々。
朝から移動。
とはいえ、ボクの体調が万全でないので、
メンバーの2人・Tさんと韓国人のキムが気を使ってくださり、今日の移動距離を短くしてくれました。
ムルガブという街を目指します
宿のスタッフが車で連れて行ってくれるそう。値段交渉し4人で350ソモニ(6700円)
三菱製パジェロ。昨日は右ハンドルで入国審査をてこづったけど、左ハンドルなのでその心配はないかな〜。
朝10時頃出発。
ミサト曰く、タジキスタンは風の谷のナウシカの世界。
4000mの標高と吹き続ける強風の厳しい環境。
草木も一切生えず、人の姿もほとんどみかけません。
同じ中央アジアだけど、キルギスとはこうも景色が違う事に驚きました。
キルギスが、緑の美しい絶景
とすれば
タジキスタンは茶色の荒々い絶景
雄大という言葉がよく似合います。
道はずっとまっすぐ。時速120キロ。
サンルーフから顔を出すと、胸一杯の旅感を感じる。
途中、標高4600mの最高点を過ぎました。
ここまで上がると、歩くだけで若干息が切れます。
そんな中、欧米人の女性が自転車で坂を上ってきました。最高点に止まり歓喜の声をあげています。
タジキスタンは旅行者の総数こそ少ないんですが、チャリダー&バイカーの割合がものすごく多いんです。
確かに、この絶景を自分の力で走るというのはロマンですよね!!
かっこいい!
◆ムルガブに到着、そして民泊(安宿)
2時間ぐらいで、ムルガブに到着。パミール高原入域の拠点となる場所です。
思ってたより小さい。いや、秘境レベルに小さいぞ。
これでもタジキスタン東部では、比較的大きい街というから驚きです。
今日の宿はこちら。
ERALI GESTHOUSE
おばあちゃんとその家族で切り盛りしてる宿。
値段は素泊まりで、ひとり50ソモニ(900円)
食事とお風呂は別途かかるようでした。
絨毯を張り巡らせて民泊感のあるお部屋。
昼間のうちに町を歩いてみることにしました。
まずは腹ごしらえ。またまた中央アジア名物プロフ。
ちょっと、羊に飽きてきた感はありますね。。
続いて、タジキスタン通貨ソモニがないので、バザールで両替することに。
1ドル6.25ソモニとなかなかいいレートでてきました。
そしてこのバザール。この旅1番独創的なバザールでした。
コンテナを集めただけ。
びっくりしました。(普通の小さいマーケットもあったけどね。)
辺りの家は、泥を集めただけの簡素なもの。
タジキスタンの異世界感ハンパない!
遠いところまでやってきたんだな〜としみじみ感じました。
でも、こんな辺鄙な場所でも人々の営みがあるんですもんね〜。
特に見所のないムルガブ、体調の件もあったので早めに宿に戻りました。
キルギスで買った韓国製のカップラーメンを日本人がタジキスタンで食べる
というわけのわからん夕食 笑
夜になると辺りは真っ暗。
怖いぐらい真っ暗。
自家発電なので、豆電球の心もとない光のみ。
そして、窓の施錠をしたスタッフのおばちゃんがこう言う
「もし夜誰かがノックしても絶対開けたらダメよ!もし私ならあなたも名前を呼ぶわ」
ドアの内側からも外側かも施錠する防犯ぶり。
ビビるボク達。。
そうか、ここはタジキスタンなんだもんな〜。
早めの就寝で明日に備えることにしました。
明日はこの旅のハイライト、パミール高原だ!!!
回答ありがとうございます。
ちょうど6月上旬だったんですね!
昨日も書いたところもありますが、来年の4月に雲南省スタート、
GWあたりに東チベット、5月6月でシルクロード(中央アジア)、
7月にコーカサス、8月以降はヨーロッパ。
というスケジュールを予定しているんです。
多分、ルートと時期が重なるところがありそうなので、
今後も読ませていただきますね。
これまでのブログも参考にさせていただきます。
ありがとうございます♪5月の東チベットといい、コーカサスにもいきましたし、かなり近いところがありますね♪ 来年のmaruo さんの旅が良いたびになりますように♪
またよければ、遊びにいらしてくださいね。