先日奄美旅行に行き、世界一周に向けて準備した持ち物を試してみました。購入した当初は嬉しさもあり、商品の絶賛記事になりがちですが、実際に何回か使ってみると悪いところも見えてきますね。
しばらく使った後に改めてフィードバックする記事も必要かと思い書いてみました。
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◆Kataのスリングバック
世界一周に持っていくサブバック「KATA 3N1-22 スリングバック」を試してみました。このバックはレンズを装着したままカメラを収納できて、すぐにカメラを取り出せるのが魅力。
旅のサブバックは「KATA」カメラをすぐに取り出せるスリング式。
世界一周のフル装備を詰めてみました
サイドには、レンズを装着したままの一眼レフ(PENTAX k-30)と、GoProアクセサリー、HDD2本にカードリーダー等のPC周辺機器。
これだけ入れてもまだ単焦点レンズ1本くらいなら入れる余裕がありました。
上部にはMacBook Airと雑誌、GoProを入れました。サイドには三脚を取り付けることができます。クッション性があるので機材を安全に持ち運びできるのがいいです。最初はランドセルみたいだと思っていたデザインにも徐々に愛着が湧いてきて、総評としては満足点です。
気になる点
機材以外の持ち物を入れるスペースが少ないということと、アウトドアブランドのバックに比べると肩ひもの作りが簡易的で、疲れやすいなという印象を持ちました。あと欲を言えばペットボトルフォルダーを付けれれば良かったなと思います。DIYで試行錯誤してみよう!と思います。
重さは6.2kg
LCCの機内持ち込みが約5〜10kg程度までなので、結構ぎりぎりの量ですね。ずっと歩いているとなかなかの重さです。
世界一周旅行ではこのサブバックに加えて、15~20㎏近くあるメインバックを持つと思うと恐ろしくなりました。
荷物の重さって本当に重量!!改めて実感しました。旅の荷物選び永遠のテーマですね。
キャリーバックはやっぱり楽チン
今回妻はキャリーバックを持っていきましたが、やはりコロコロは楽!
実は以前まで、僕と妻の間で「バックパックVSコロコロバック」という争いが勃発していました(笑)
「旅人ならバックパックだろ!」という僕と
「コロコロの方が絶対楽だよ!世界一周経験者も一回も背負わなかったって言ってるよ」と言う妻
あれだけバックパック党だった僕も..今回実際にサブバックを背負ってみて、コロコロバックに激しく目移りし始めています。現在コロコロバックが優勢に..(笑)
よってバックパックみたいに背負えて、転がせる「スイッチバック」を選ぼうかなと検討中です。
◆世界一周の三脚問題
今回は以前紹介した、ゴリラポッドSLR-ZOOM自由雲台付きを持っていきました。この三脚はコンパクト・軽量で、動画撮影時には肩当てとして使えたり、一脚の様な使い方をすることで自撮り撮影に応用できたりとイロイロ便利です。
一眼レフ用ゴリラポッドSLR-ZOOM。旅に便利な使い方
ただこの三脚、以前も書いたように高さが足りないことが最大の弱点なんです。何度も使用してみて、本格的に写真撮影撮影するには致命的だなと感じました。
たとえばこんな綺麗な海に行ったとき
うわあ綺麗!よし 集合写真を撮ってみよう!ということになりました。
ないんですよね..設置する場所が。ゴリラッポッドは基本的に置く土台あることが撮影の条件なので、こういう機会にはよく遭遇します。
やっと見つけた岩の上にゴリラポッドを設置してみても、今度は岩肌(岩肌に置いたタオル)が写ってしまったりと満足できる写真が撮れませんでした。砂浜に直接置いても、地面の比率が高く下からのアングルになってしまいます。
想像してごらん?グランドキャニオンに行ったボク旅を
絶対同じことが起こると思います。せっかく世界一周旅行に行くのだから、設置する場所を限定することで撮りたい画角をあきらめたくありませんよね。そういう意味でゴリラポッドは本格的に写真を撮るには適さないかなと思います。気軽に写真を撮りたい方にはもちろんおすすめですが、ボク旅的には世界一周に持っていかない方向に。
◆気になる伸縮式の三脚
一眼レフカメラ(APS-Cサイズ)+標準レンズを使うという視点で気になる三脚を紹介します。
コスパ・軽量重視のアルミ製三脚
アルミ製の三脚は1000円〜2000円前後で沢山ラインナップがあり、こちらの商品は400g程度と軽量。ただ気になる点は、耐荷重の低さ。一眼レフを載せるのは厳しいみたいです。軽量のためぶれ易く長時間露出(夜景・星空等)にも不安があるかなと思います。
SLIK 三脚 スプリント MINI II GM N 4段 旅行用三脚
こちらは耐荷重2kg、本体重量が780g。デジタル一眼レフ+標準ズームレンスにも対応しているモデルなので、僕の使っている一眼レフカメラ(PENTAX k-30)でも安心して載せられるかなと思います。値段は1万円前後とやや高くなりますが。
Velbon UT-43Q
こちらは耐荷重2㎏、本体重量1080g。この三脚のすごいところは、収納すると27.2㎝に折り畳めて、脚をのばすと最大155㎝の高さで撮影することができる点。この記事を書いていて、考えれば考えるほどこの三脚が欲しくなってきました。値段は並行輸入品で16800円..。値段がネックですね。
◆旅のサンダル
今回試したサンダルはKEEN NEWPORT H2。こちらに関しては、気になる点・不満は全くありませんでした。サンダルのよう蒸れず、靴のように走りやすいので、旅行・アウトドアには最適だなと改めて惚れました。
旅行・アウトドア好きにおすすめ!走れるサンダル「KEEN&Teva」
◆旅の防水カメラGoPro
GoProを持っていきました!重さは130gで40mメートル防水。水中で使いましたが画質も綺麗で使い心地抜群!ぜひ動画をご覧下さい。
今回は主に一脚を使って撮影をしました。自撮りもできるし、旅行では一番使用頻度の高いアクセサリーだと思います。
写真は広角で面白い画が撮れますよ^^
GoProを旅の防水カメラにおすすめする5つの理由と弱点
◆最後に
やや散漫な記事となってしまいましたが、世界一周の持ち物について現段階で思っていることを書き綴りました。やはり実際に何度か使ってみることで、購入直後とは違うものが見えてくるなと感じました。今回迷った物を購入した際には、また個別に記事を書こうと思います。
Now Playing:
The Skatalites / Ska Authentic
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こんにちはー!
そういや、ブログのほうにコメントするの初めてですね^^
この手の記事、大好きです♡
ゴリラポッドSLR-ZOOMは私も同じ事を思いました!フレーム内に余計なものが映ってしまったりとか、人混みでは全く使えないという弱点がありますよね。(花火大会に持って行きましたが全くの役立たずでした)ただコンパクトなので、持って行かないよりはマシかなぐらいの感覚で使ったらいいのかもしれませんね。
あと電子機器類を入れるリュックですが、多分、腰ベルトがついているタイプだと、だいぶ負担が少なくなると思いますよ。重さが肩に来ちゃいますもんね〜。
あとメインバックですが、夫婦で同じにしなくても良いのでは?
例えば、奥様はコロコロで、旦那様はバックパックとか。(男性は個人的にバックパックが格好良いと思います)
オスプレーだとしっかりと鍵もかかるので、宿等でロッカー以外に貴重品を入れておくのにも何かと便利ですし、旦那様の余力があれば、バックパックを担ぎながら奥様のコロコロを持ってあげるという紳士ぶりも発揮できるのでは?
実際使ってみないとわからないことって本当に多いですよね!
こんばんはー^^Nさんついに来たる!!嬉しいですありがとうございます^^
本当に持ち物しばらく使ってみないと分からないこと多いですねーー、というかこのコメントすごい役に立ちます!!
自分の本文に載せたいぐらいの濃い内容コメント感謝です^^
ゴリラポッドは本当に、使えない場面がおおくて、普通の三脚が欲しくなりました。Nさんも以前「SLIKの三脚」購入していたのを参考にさせてもらいました^^
使い心地が気になります。重さと機能って旅のテーマですね^^
サブバックは本当に腰ベルト大事ですね、今回買ったバックは歩くごとに肩に食い込んできてこれ以上荷物をいれると厳しいかなと感じました。
メインバックやっぱり男ならバックパックですかね!!格好良く旅したい気持ちに傾きかけてきました^^
帰国後に
「ボク バックパック VS キミ コロコロバック 」的な記事を書いてみようかなと思います^^
詳しいアドバイスありがとうございました!!
青春切符に興味津々で、ググりまくった、
鉄夫になりたいボク旅より