
写真はビエンチャンからルアンパバーンまで一緒に旅したKoboriさん。瞳が少年のようにキラキラしてて、好奇心のかたまりみたいな人。「ちょっとその辺を探検してくる」「あの山なんだろ?登ってみよう!」みたいな。
探検という言葉を、自然に使う大人って素敵だな〜って思いました。
ありがとうKoboriさん♪
さて、今日はルアンパバーンからタイ国境の町フエイサイに向かいます。
◆移動方法は3つ
ルアンパバーンからフエイサイまでの移動方法は3つ。値段が安い順に。
・寝台バスで15時間
・メコン川をスローボートで2日間
・メコン川をスピードボートで6時間
いやメコンでしょ!!メコン川を船で渡るとか素敵過ぎるでしょ♪
ということでスローボートを選択♪たしか値段は30ドルでした。
◆メコン川をスローボート1日目
朝7時半から行動開始。旅行会社がピックアップしたトゥクトゥクに揺られること30分。船着き場に到着しました。
スローボートはこんな味のある船♪

2日間の船旅がはじまります♪
スローボートという名の通りメコン川のごつごつした岩を見ながらひたすらゆっくりと。
今、ボクはメコン川を遡ってるんだ!という事実が旅心を満足させてくれる!

船内はこんな感じ♪

写真をよく見ると分かると思うんですけど。
車のシートが座席になってます(笑)
これがクッション性があって案外快適なんですよ!バス移動みたいな揺れも少ないので、疲労も少ないです♪

足が伸ばせないのがちょっとツラいけどね。。(笑)
川岸には、野生の水牛(バッファロー)やヤギが沢山。

地元の村人が釣りをする姿を見かけたり。
アレ?ここに住んでるのかな?と思うほど大きな家みたいな船が通ったり。

どんな辺鄙なところに住んでるんだよ!!とツッコミを入れたくなるような場所で地元民が船から降りていったり。

興味深くそして風情のある空間が広がります、が!!!
3時間もたつと、飽きてくる(笑)ほとんど風景はかわりませんからね。。周りの乗客も時間が経つにつれ倦怠感が船一杯に広がるというね(笑)
結局この日は10時間船に乗っていました。
メコンが夕日で美しく染まるころ、中継地点のパークベンという街に到着しました。

◆パークベンという村に到着・安宿探し
船から降りるとすぐにホテルの客引きに囲まれる。振り切ってとりあえず歩いてみるものの、なかなか安宿が見当たらなかったので(反対方向に歩いてたから 笑)
戻って客引きについていってみることに。軽トラの荷台に乗って、送迎付き♪

その宿がなかなか良かった!ダブルルームが70000キップ(1040円)

清潔感もバッッチリだし、wifiもさくさくと文句なし。エアコン&ホットシャワー付き。

宿情報は下の画像からどうぞ。

今まで訪れた国の中では、ラオスの宿はコスパが最高!1000円も出せば、清潔で快適な部屋に泊まれるのがいいです♪バックパッカーにラオスファンが多いのもうなづけます♪
チェックインを済ませてバクベンの村を少し散策。メイン通りは、外国人向けのレストランばかりですが、10分も歩けば森と小さな街です。

◆世界の食べ物。今日のウマい!!
パクベンのメコン川沿いにあるレストランで食べたカレー。なんですが具材がちょっと珍しい。

その名もバッファローカレー!

さっきメコン川で「かっこいい!」とか言ってたあいつらの顔を思いだしながら、食べちゃいました(笑)
そんなことぐらいでは複雑な気持ちにならないよ〜(笑)
味の方はというと、「アメリカ産ビーフをもっと硬くした感じ」。なかなか噛み切れない。ミサトが食べていた、牛肉と比較すると油が少なくて違いを実感しました。でも美味しいですよ♪
◆メコン川2日目。バクベンからフエイサイへ
朝起きると、ラオス名物托鉢を見ることができました。

やっぱりラオスのお坊さんには品位があるよな〜。
さて、今日もメコン川をひたすら遡上します。今日も9時間。
故郷を目ざすシャケ(鮭)みたいな響きですね(笑)

船にも売店はあるんですが、少しばかりお高いので。。今日は食材を買い込んできました。

パンを食べてお腹いっぱい♪
そして
正直メコンもお腹いっぱい〜。
なので、ビールを賭けてiPadアプリの国当てゲームをしたり♪

勝ちました!メコン川とビアラオの組み合わせは最高です♪
最後は、もう暇過ぎて暇過ぎて、、
見えた水牛の数を数えてました

2時間で252匹もいたよ♪というどうでもよい情報(笑)そして、水牛みてウマそうと思うようになったボク。変だよね。。
夕日の時間になるとフエイサイが近づいてきました。
川の向こう岸はタイ。

2日間で計20時間の船旅が終了。一生分メコン川の風を感じることができました(笑)値段対時間のコスパが著しく悪いけどね。いや、メコンという土地ででコスパを考えること自体が愚かなのかもしれない。
妻ミサトともゆっくり話しすることができたし、たまにはこういうひたすらメローな旅もありかな♪
◆フエイサイの街に到着
ラオス-タイ国境の街フエイサイに到着しました。

宿のある通りまで、荷物を抱え宿を探しながら歩くこと20分。メイン通りで80000キップ(1170円)の宿を発見。案外あっさり見つかってホッとしました。
11日間のラオス旅最後の夜。
凄く大好きになった国だけに、寂しさを感じながらラオスの餅米カオニャオをつまむ2人。

次の国に行くのが寂しい〜とこんなに思ったのははじめてのことでした。
出会ったバックパッカーがみんなおすすめする国ラオス。実際に訪れると、やはり素晴らしかった。
アジアにもともと興味がなかった妻ミサトも、今ではラオスが1番好きというまでに。
なにがあるの?って言われると、「何もない、だがそれがいい」
目が合うと必ず微笑む人びと。底抜けの優しさ。
のどかな風景と、人。これがラオスの魅力♪
ラオスおすすめです!
◆ラオスで撮影&編集した動画
映像を通して少しでもラオスの美しさ、雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。
寝台列車でラオスへビエンチャン街歩き
タイムスリップしたような街バンビエンの美しい夕日
バンビエン郊外をバイクで走る
ルアンパバーン3日間
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