◆90秒で分かる丸鶏の焼き方
鹿児島の北薩広域公園でテントキャンプをしてきました!熱中症になるぐらいの炎天下の中設営〜料理。暑い夏は手軽な料理が一番!ダッチオーブンを使って「鳥の丸焼き」を作ってみました。そして今回はファイナルカットプロ30日試用版で動画編集しました。iMovieよりできることが多くて大満足。購入しようと思います。
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◆料理の手順
ダッチオーブンをプレヒートする
まずはダッチオーブンをプレヒート(事前に温めること)します。ダッチオーブンは、暖まりにくく・冷めにくい性質のため、この行程は非常に重要で、料理の出来を大きく左右します。目安としては加熱して煙が出始めるくらいまで。ダッチオーブン手を近づけてしっかりと暖まったことを確認します。
ポイント
後からダッチオーブン上にも炭を乗せるため炭の量は多めに!
ちなみにこの焚き火台は自作したもの。車のホイールを使ってDIY(プチ自慢 笑)
ジャガイモを洗い、ニンニクを切る
プレヒートしている間に、ジャガイモを洗います。火が通りやすい小さめサイズがおすすめ。皮は剥かずにそのままでオッケーです。芽がある場合は切り取ります。野菜はジャガイモ以外にも好みの物で良いです。ダッチオーブンがなんでも上手く調理してくれますよ。
続いてニンニクの皮を剥きます。分量は丸鶏1匹に対して3〜4個程度。ニンニクは多めがおすすめ。
丸鶏に塩・胡椒を擦り込む
丸鶏をよく洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり切り取ります。お腹の内部も忘れずに。
次に、塩・胡椒をまんべんなく刷り込んでいきます。羽や脚の裏は不足しがちなのでしっかりと確認します!
僕たちが使った塩は、鹿児島高千穂高原の岩塩でこだわったポイント。その他クレイジーソルトのような荒めの塩が適しているようです。
ニンニクをお腹の中に詰める
先ほど切ったニンニクをお腹の中に。鳥さんがお腹満杯だよ!いうぐらい贅沢にニンニクを入れていきます。その後竹串等でニンニクがこぼれないように留めます。あとは焼くだけ。
タッチオーブンに投入・隠し味
早速焼いていきましょう!!
丸鶏をダッチオーブンに入れ、余った隙間にジャガイモを入れていきます。
ポイント
隠し味としてイタリアンドレッシングを使いました。味のコク・深みが増します。オリーブオイルでも可。焼いてる最中に出た丸鶏の肉汁をかける方法もあります。お好みの方法で^^
ダッチオーブンのふた部分に炭を乗せ(中火)、下火は弱めに調節します。
あとは1時間待つだけで出来上がり!
火の微調整をしながら待つ!
楽しく待つ!
ひたすら待つ!
◆ダッチオーブンの威力を実感
そして完成!若干上部の皮がこげてしまいましたが、ダッチオーブンの圧力効果で、ものすごく肉が柔らかくなりました。沢山使ったニンニクと鳥の肉汁が絶妙に絡み合います!
安物のジャガイモでもビックリするぐらい素材の旨味を引き出してくれます。バターをのせた時には悶絶。妻は「こんな美味しいジャガイモははじめて食べた!」なんて嬉しいことを言ってくれました。50円の見切り品だったのに大変身^^
最高の料理を味わえたこと・手間がかからないため沢山談笑できたことで、大満足のキャンプになりました!
◆ダッチオーブンの魅力
ダッチオーブンは今回のような焼き物だけでなく、炊き物、汁物、スモークチップを使った薫製、蒸し料理等、幅広い料理が作れるのが魅力で、本格的なアウトドア料理のほとんどすべてを作れます。そして待ってるだけでおいしい料理が作れる「優秀なコックさん」
またダッチオーブン(特に鋳鉄製の物)は重く、洗剤が使えなかったり、シーズニング(油を廻す)メンテナンスが必要だったり手のかかる相棒ですが、使うたびに黒光りしてきてどんどんおいしい料理が作れるようになるそう。 現在3年使っていますが、徐々にいい感じの風合いがでてきました。愛着をもって育てていくのも楽しみの1つ。本格的にキャンプをしたい方におすすめです!
一緒に味のある渋いおっさんになるぞ!
使用したコールマンのダッチオーブン
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