トドラ渓谷で日本食とロッククライミングを楽しんだ後、マラケシュへ移動。
(前回記事:クライミングの聖地トドラ渓谷!35mの壁に登った景色とは?)
アトラス山脈を越えるこのルートは絶景で知られているのですが。
ミサトの心を掴んだのは、山ではなくイケメンでした。
肉食系男子ならぬ肉売り男子です。
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◆フナ広場の熱気にワクワクする
マラケシュのフナ広場、もうココが楽しい!!
昼間はオレンジジュース屋さんが出ているくらいですが
夜になるとガラッと姿を変えます。どんどん人が集まり毎日がお祭り状態。
何百もの屋台、強引な客引き、大道芸人。
人の多さと屋台から立ち上る煙ですごい熱気を放っています。
(動画を撮ってるのがバレて、チップ要求される)
「カン、カン」と打楽器を打つ大道芸人が近寄ってきたと思えば
彼が帽子を外すとチップ皿に早変わりです。
さらに屋台での客引き合戦は最激戦区。
彼らは短時間でどれだけ、客の気を引けるかが勝負です。
「魚!!おいしい!ちょっと待って!」と
早口の日本語でまくしたてます。ボディータッチもガンガンです。
「ダメよ〜ダメダメ」と日本のキャグも流行ってました。笑
「そんなの関係ね〜」も健在。ちょっと古いんです。
なりふりかまわない金と対価の世界。
その2秒後にはこの人に絡まれました。
でもフル(もう食べた〜)としっかり断れば、
サーッと引いてくれます。案外あっさり。
世界三大ウザいなんて、不名誉に言われる事もあるモロッコ人だけど、
それは違いますね。
むしろ「頑張り屋さん」極まりないです。
一晩中大声を張り上げて、1杯50円のジュースを売り続けるんですよ。
エネルギーが凄まじい。帰宅後はきっとクタクタですよ、泣ける程がんばってますもん。
混沌、喧噪、ちょっと怪しい雰囲気こそ、マラケシュの最大の魅力。
何日いても飽きない雰囲気で、モロッコで1番好きな街になりました。
◆フナ広場の食べ物
マラケシュに滞在した3泊は、毎日屋台飯を食べていました。
屋台には一つずつ番号ついていて、150軒ほど軒をつらねています。
数が多くて迷うんですが、食の多様性はそうでもありません。
焼き鳥、肉の煮込み料理、海鮮の揚げ物がメインな感じです。
値段も大差はないので、地元の人が多そうな場所を意識的に選んでました。
(出会った旅人におすすめされたがNo.4)
海鮮に飢えていたので、魚フライを注文。
レモンを絞って、揚げたてを頂くのは最高です。
味は想像通りの安定感。
次の日はNo.14、こちらも海鮮の揚げ物がメイン
意外に美味しかったのが、ナスのペースとソース。
ナスのコクが、魚フライと絶妙にマッチするのは驚きでした。
名物カタツムリ
5DH(60)で食べられるので、トライ!!
味は貝に近いですが
食感は「貝とナメクジの中間」笑
スパイスが効いてて臭みは全然ないです。案外美味しい。
身を食べた後は、器に残った汁を飲むのがモロッコ流。
味はスパイスのきつい貝汁で「コオッー」てなります、滋養強壮に効きそう。
さらにビックリ食材は、羊の脳みそ。
他にも足や、頭、内蔵等日本ではなかなかお目にかかれない一品ばかり。
挑戦したい気持ちもあるけど、タダでさえ羊肉が苦手なのに
脳みそなんてハードルが高過ぎるのでパスしちゃいました。
お口直しはオレンジジュ−ス
4DH(48円)で生絞りのジュースが飲めます。
他の街では8~10DHしたのに、競争率の高いマラケシュではやたら安いです。
1杯で4つのオレンジを使っていたので、単価ギリギリでやっているのかな?
屋台以外でも、名物タジン料理を堪能しました。
野菜のタジン、クスクスのタジンと種類が豊富です。
こちらはイワシのつみれカレー
モロッコの料理はは見た目程辛くなく、
味付けもヘルシーなので食べやすいです。ダイエットに効果的なのもうなづける。
朝は蜂蜜クレープと、ミルクコーヒーが定番でした
甘×甘な組み合わせで、バッチリ目が覚めます。
暑いモロッコじゃないと無理な組み合わせかも。
◆フナ広場を一望できるカフェへ
Le Grand Balcon Cafe Glacierというマラケシュで最も有名なカフェにも行きました。
場所&地図はこちら
名物のミントティーを堪能。
値段は20DH(240円)
これは清涼感が強過ぎて、ミサトは苦手でした。
ボクは大好きなので、好みが分かれるかも。
カフェのテラスからは、フナ広場の全景を一望できます。
マラケシュに来たなら一度は行って欲しい、おすすめスポット。
その後は、広場に降りて民族楽器の演奏を見ました。
10DHのチップを払って、ゆっくりと。
マラケシュのまとめ動画はこちら
ぜひ映像でカオスを味わってみて下さい
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