![th_IMGP5912](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5912.jpg)
つっこまないで下さい。世界一周中のボク旅です。
イギリスはリヴァプール=ビートルズにやってきました。
ビートルズ関連の観光地を回る手段として、現地発着のツアーがあるんですが
ちょっぴりお値段がかかるので、公共バスを利用してゆかりの地をめぐってきました。
結果、予期せぬラッキーもあり1日中ビートルズの世界を堪能できましたので、情報と共にシェアします♪
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◆マジカルミステリーツアーとは
マジカルミステリーツアーというのは、ツアー会社専用のバスでゆかりの地を効率よく回るもの。
![th_IMGP5792](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5792.jpg)
カラフルなバスの車内ではビートルズの楽曲が流れるそうです。
![th_IMGP5779](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5779.jpg)
もちろんガイドから各見所の説明もあります。
標準的なプラン内容は以下
・ストロベリーフィールド
・ペニーレイン
・マシューストリート
・ジョンの家(ツアーでしか入れない)
・ポールの家(ツアーでしか入れない)
値段は16.95ポンド(当時3130円)
ツアーでしか入れない場所もありますが、個人的には諦められるレベルなのでまあいいかと。
公共交通機関で回れる、ペニーレイン、ストロベリーフィールド、マシューストリートを回ってきました。
▼マジカルミステリーツアーの予約
公式サイト:MAGICAL MYSTERY TOUR
予約はビートルズ博物館の出口近辺や、マシューストリートのcavarn pub等でもできます。
その他にも 、タクシーツアーというのもあります。
こちらはさらに内容も充実し自由度も高いそうです(あ、値段も)。
◆午前中はビートルズ博物館へ
![th_IMGP5904](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5904.jpg)
まずは博物館に行ってきました。
ビートルズ結成から解散までの歴史が分かりやすく、そして濃く展示されています。
ビートルズになじみのない方からコアなファンまで楽しめる場所。
詳細は別記事にて書きました。
リヴァプールのビートルズ博物館は老若男女におすすめ!
◆ペニーレインへ公共バスで(行き方)
まずは名曲「ペニーレイン」の舞台となった通りへ行く事に。
ビートルズ博物館から徒歩5分強Liverpool One Bus Station(地図)へ。
ターミナルの9番乗り場から86番バスに乗ります。
リヴァプール市内のバス代金は1回2.2ポンドです。
イギリスらしい2階建てバスで車窓からの眺めが素晴らしいです。
![th_IMGP5924](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5924.jpg)
20分ほどでバス停Penny Laneに到着。
運転手のおっちゃんが優しく教えてくれました。
![th_IMGP5926](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5926.jpg)
地図はこちら
こちらが、ペニーレイン通り。
![th_IMGP5930](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5930.jpg)
歌詞のように「青い空の下で」か?と言われた微妙な天気ですが
赤レンガ造の民家が綺麗で、人通りもすくなく落ちついた雰囲気。
Penny Laneの看板もありました。
![th_IMGP5928](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5928.jpg)
iPodで二人片耳ずつイヤホンして聞いたのは、はもちろんペニーレイン♪
「あいつら絶対ペニーレイン聞いてる」と思われそうでちょっと恥ずかしかったです(笑)
![th_IMGP5942](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5942.jpg)
ビートルズにあやかった素敵な散髪屋もありました!
![th_IMGP5935](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5935.jpg)
ビートルズのロゴ風にTHE BARBERS 。
![th_IMGP5937](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5937.jpg)
(歌詞で歌われている床屋とは違うようです)
きっとここで「ナイスガイにしてくれ!」とおまかせカットをオーダーしたら
マッシュルームヘアーになること請負です(笑)
近くにあった、SGT.PEPPER BISTROという料理店
なんと閉店しておりました(笑)
◆ストロベリーフィールドへ
PENNY LANEのバス停から76番バスに乗って、ストロベリーフィールドへ。
名曲「ストロベリー・フィールド・フォーエバー」のモデルとなった孤児院です。
地図はこちら
降りるのはMENLOVE AVENUE Yew Tree Roadというバス亭。
![th_IMGP5980](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5980.jpg)
ストロベリフィールドがあるのは、BEACONSFIELDという通り。
![th_IMGP5961](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5961.jpg)
実は降りる所を通り過ぎ、10分ほど歩くことになったんですが、
iPodを聞きながら郊外を歩くのはとても気持ちが良かったです。
![th_IMGP5959](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5959.jpg)
「ジョンもここ歩いたんじゃね??」とか言いながら
こちらがストロベリーフィールド。
![th_IMGP5963](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5963.jpg)
ストロベリーフィールドは昔孤児院で、
ジョンの子どもの頃の遊び場でもあったそうです
今は閉鎖されているので、門の前しか見ることができません。
到着した頃、丁度本家のマジカルミステリーツアー団体と鉢合わせしました。
もの凄い人です
![th_IMGP5967](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5967.jpg)
写真をサササッ!と撮ってすぐにバス内に戻っていく慌ただしい感じ。
まあツアー時間が2時間だから仕方ないんでしょうが、ボクにはあまり合わないかも。。
ちなみに堂々と落書きをしている人がいましたアホです
![th_IMGP5970](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP59701.jpg)
その中には日本語も書かれてあって、恥ずかしい気持ちになりましたね。
う〜んでも今では落書きも含めて名物なのかな?
正直ストロベリーフィールドはタダの赤い門です。
それなのに、ビートルズが魔法をかけたかの様に
何十年たっても、世界中からたくさんの人が集まってくる。
その事実が凄いなと感じました。
まさにストロベリーフィールド フォーエヴァー!
あ!!!そうそう一つだけ後悔があります。
![th_IMGP5912](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5912.jpg)
このサングラス博物館で買えばよかった〜、人気者になれたのに 笑
◆世界一有名なクラブ「キャバーンクラブ」へ
その後マシューストリートへバスで移動。
![th_IMGP5989](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5989.jpg)
地図はこちら
ここには世界一有名なクラブ「キャバーンクラブ/cavarn club」があります。
ビートルズは連日連夜演奏し、腕を磨いた場所です。
こちらはcavan pub
![th_IMGP6002](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6002.jpg)
ビートルズの他にも、そうそうたるミュージシャンの歴史があり
壁にはアーティストの名前が彫られています。ここかなりテンション上がりました。
![th_IMGP6006](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6006.jpg)
レッドトェッペリンのギタリストジミーペイジ
![th_IMGP6017](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6017.jpg)
有名どころが多過ぎて挙げればきりがないです。
1時間位みてても飽きなそうな勢いです。
![th_IMGP6007](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6007.jpg)
最近ではADELEも
![th_IMGP6003](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6003.jpg)
ジョンレノンの銅像
![th_IMGP6016](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6016.jpg)
ビートルズグッズの店には、レコードもたくさんありました。
![th_IMGP5993](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5993.jpg)
![th_IMGP5994](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5994.jpg)
エリッククラプトンバーもあります。
ミサト(妻)のお父さんが大ファンなので記念撮影。
![th_IMGP5999](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5999.jpg)
今でもキャバーンクラブでは若手ミュージシャンのライブが行われているんですが
なんとこの日は一ヶ月に一回のビートルズライブの日でした‼︎‼︎
もうココまで来たらとことんビートル尽くしだ!
とチケットを購入。一人12ポンド。
開演まで時間があったため、近くのフィッシュアンドチップス屋さんへ行きました。
美味しくないと噂で聞いていたけど、魚はホクホク、外はカリッとしてて結構美味しかったです。
ポテトもソースの種類が豊富で飽きずに食べれました。
残りの時間は街散策。
リバプールは今でも音楽の街で、路上アーティストが多く、レベルも驚くほど高かったです。
イケメンなお兄さん
![th_IMGP5987](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5987.jpg)
◆ビートルズコピーバンドのライブが凄過ぎた
夜のキャバーンにやってきました。
![th_IMGP6095](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6095.jpg)
既に別のスペースでは若手の演奏者がライブをしていました。
![th_IMGP6055](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6055.jpg)
会場には、生のビートルズを聴いていたであろう50代後半から60代の人々が多かったです。
夫婦で青春時代を再び思い出してるんだろうな〜って素敵ですね。
開演の前にとりあえず、ギネスビールを頂きます。
![th_IMGP6029](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6029.jpg)
![th_IMGP6062](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6062.jpg)
こちらがメイン会場。ビートルズの銅像が壁に掘られています。
![th_IMGP6069](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6069.jpg)
こちらがステージ。
![th_IMGP6072](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6072.jpg)
正直、コピーバンドなんて大したことないだろうとタカをくくっていましたが
良い意味で裏切られました。凄まじかった!!
代名詞のスーツ姿で決めるのはもちろん
![th_IMGP6080](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6080.jpg)
声質も、メンバーの仕草までも忠実に再現していました。
ポールの高音ボーカルも、ジョンのシャウトも、リンゴのドラムの癖までも意図的に。
![th_IMGP6086](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6086.jpg)
この人達はきっと人生をビートルズに捧げてきた人だ「プロ」です。
きっとポール専用オーディションとか、ジョン専用オーディションとかあるんじゃないですかね。
ジョンとポールのシェアマイク。
![th_IMGP6089](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6089.jpg)
初期の名曲から、後期の楽曲まで幅広くラインナップ。
While My Guitar Gently WeepsやTomorrow never knowsの演奏も完璧でした。
リンゴのソロもあったり。
![th_IMGP6100](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP6100.jpg)
▼キャバーンクラブの公式サイト
◆終わりに
この日は公共機関を使って、ビートルズ三昧の日々を過ごしました。
費用もバス代金とライブ代合わせて18ポンドだったので、ツアーより割安かつ十分楽しめました。
ゆかりの地を巡ってみて、改めてビートルズってすごさを実感しました。
解散して45年もたつのに今でも絶大な人気を誇り、世界中からたくさんの人を集めるんですもの
例えばビートルズを知らない世代の28歳(ボク)が日本からはるばる来たりね
![th_IMGP5883](http://bokutabikimitabi.com/wp-content/uploads/2015/12/th_IMGP5883.jpg)
物語は続く
今後も世界中から愛され続けるビートルズ。
もし、リバプールにくる機会があればぜひ♪
この記事が、新たなビートルズ物語の小さな小さな欠片になれば幸いです。
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