つっこまないで下さい。世界一周中のボク旅です。
イギリスはリヴァプール=ビートルズにやってきました。
ビートルズ関連の観光地を回る手段として、現地発着のツアーがあるんですが
ちょっぴりお値段がかかるので、公共バスを利用してゆかりの地をめぐってきました。
結果、予期せぬラッキーもあり1日中ビートルズの世界を堪能できましたので、情報と共にシェアします♪
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◆マジカルミステリーツアーとは
マジカルミステリーツアーというのは、ツアー会社専用のバスでゆかりの地を効率よく回るもの。
カラフルなバスの車内ではビートルズの楽曲が流れるそうです。
もちろんガイドから各見所の説明もあります。
標準的なプラン内容は以下
・ストロベリーフィールド
・ペニーレイン
・マシューストリート
・ジョンの家(ツアーでしか入れない)
・ポールの家(ツアーでしか入れない)
値段は16.95ポンド(当時3130円)
ツアーでしか入れない場所もありますが、個人的には諦められるレベルなのでまあいいかと。
公共交通機関で回れる、ペニーレイン、ストロベリーフィールド、マシューストリートを回ってきました。
▼マジカルミステリーツアーの予約
公式サイト:MAGICAL MYSTERY TOUR
予約はビートルズ博物館の出口近辺や、マシューストリートのcavarn pub等でもできます。
その他にも 、タクシーツアーというのもあります。
こちらはさらに内容も充実し自由度も高いそうです(あ、値段も)。
◆午前中はビートルズ博物館へ
まずは博物館に行ってきました。
ビートルズ結成から解散までの歴史が分かりやすく、そして濃く展示されています。
ビートルズになじみのない方からコアなファンまで楽しめる場所。
詳細は別記事にて書きました。
リヴァプールのビートルズ博物館は老若男女におすすめ!
◆ペニーレインへ公共バスで(行き方)
まずは名曲「ペニーレイン」の舞台となった通りへ行く事に。
ビートルズ博物館から徒歩5分強Liverpool One Bus Station(地図)へ。
ターミナルの9番乗り場から86番バスに乗ります。
リヴァプール市内のバス代金は1回2.2ポンドです。
イギリスらしい2階建てバスで車窓からの眺めが素晴らしいです。
20分ほどでバス停Penny Laneに到着。
運転手のおっちゃんが優しく教えてくれました。
地図はこちら
こちらが、ペニーレイン通り。
歌詞のように「青い空の下で」か?と言われた微妙な天気ですが
赤レンガ造の民家が綺麗で、人通りもすくなく落ちついた雰囲気。
Penny Laneの看板もありました。
iPodで二人片耳ずつイヤホンして聞いたのは、はもちろんペニーレイン♪
「あいつら絶対ペニーレイン聞いてる」と思われそうでちょっと恥ずかしかったです(笑)
ビートルズにあやかった素敵な散髪屋もありました!
ビートルズのロゴ風にTHE BARBERS 。
(歌詞で歌われている床屋とは違うようです)
きっとここで「ナイスガイにしてくれ!」とおまかせカットをオーダーしたら
マッシュルームヘアーになること請負です(笑)
近くにあった、SGT.PEPPER BISTROという料理店
なんと閉店しておりました(笑)
◆ストロベリーフィールドへ
PENNY LANEのバス停から76番バスに乗って、ストロベリーフィールドへ。
名曲「ストロベリー・フィールド・フォーエバー」のモデルとなった孤児院です。
地図はこちら
降りるのはMENLOVE AVENUE Yew Tree Roadというバス亭。
ストロベリフィールドがあるのは、BEACONSFIELDという通り。
実は降りる所を通り過ぎ、10分ほど歩くことになったんですが、
iPodを聞きながら郊外を歩くのはとても気持ちが良かったです。
「ジョンもここ歩いたんじゃね??」とか言いながら
こちらがストロベリーフィールド。
ストロベリーフィールドは昔孤児院で、
ジョンの子どもの頃の遊び場でもあったそうです
今は閉鎖されているので、門の前しか見ることができません。
到着した頃、丁度本家のマジカルミステリーツアー団体と鉢合わせしました。
もの凄い人です
写真をサササッ!と撮ってすぐにバス内に戻っていく慌ただしい感じ。
まあツアー時間が2時間だから仕方ないんでしょうが、ボクにはあまり合わないかも。。
ちなみに堂々と落書きをしている人がいましたアホです
その中には日本語も書かれてあって、恥ずかしい気持ちになりましたね。
う〜んでも今では落書きも含めて名物なのかな?
正直ストロベリーフィールドはタダの赤い門です。
それなのに、ビートルズが魔法をかけたかの様に
何十年たっても、世界中からたくさんの人が集まってくる。
その事実が凄いなと感じました。
まさにストロベリーフィールド フォーエヴァー!
あ!!!そうそう一つだけ後悔があります。
このサングラス博物館で買えばよかった〜、人気者になれたのに 笑
◆世界一有名なクラブ「キャバーンクラブ」へ
その後マシューストリートへバスで移動。
地図はこちら
ここには世界一有名なクラブ「キャバーンクラブ/cavarn club」があります。
ビートルズは連日連夜演奏し、腕を磨いた場所です。
こちらはcavan pub
ビートルズの他にも、そうそうたるミュージシャンの歴史があり
壁にはアーティストの名前が彫られています。ここかなりテンション上がりました。
レッドトェッペリンのギタリストジミーペイジ
有名どころが多過ぎて挙げればきりがないです。
1時間位みてても飽きなそうな勢いです。
最近ではADELEも
ジョンレノンの銅像
ビートルズグッズの店には、レコードもたくさんありました。
エリッククラプトンバーもあります。
ミサト(妻)のお父さんが大ファンなので記念撮影。
今でもキャバーンクラブでは若手ミュージシャンのライブが行われているんですが
なんとこの日は一ヶ月に一回のビートルズライブの日でした‼︎‼︎
もうココまで来たらとことんビートル尽くしだ!
とチケットを購入。一人12ポンド。
開演まで時間があったため、近くのフィッシュアンドチップス屋さんへ行きました。
美味しくないと噂で聞いていたけど、魚はホクホク、外はカリッとしてて結構美味しかったです。
ポテトもソースの種類が豊富で飽きずに食べれました。
残りの時間は街散策。
リバプールは今でも音楽の街で、路上アーティストが多く、レベルも驚くほど高かったです。
イケメンなお兄さん
◆ビートルズコピーバンドのライブが凄過ぎた
夜のキャバーンにやってきました。
既に別のスペースでは若手の演奏者がライブをしていました。
会場には、生のビートルズを聴いていたであろう50代後半から60代の人々が多かったです。
夫婦で青春時代を再び思い出してるんだろうな〜って素敵ですね。
開演の前にとりあえず、ギネスビールを頂きます。
こちらがメイン会場。ビートルズの銅像が壁に掘られています。
こちらがステージ。
正直、コピーバンドなんて大したことないだろうとタカをくくっていましたが
良い意味で裏切られました。凄まじかった!!
代名詞のスーツ姿で決めるのはもちろん
声質も、メンバーの仕草までも忠実に再現していました。
ポールの高音ボーカルも、ジョンのシャウトも、リンゴのドラムの癖までも意図的に。
この人達はきっと人生をビートルズに捧げてきた人だ「プロ」です。
きっとポール専用オーディションとか、ジョン専用オーディションとかあるんじゃないですかね。
ジョンとポールのシェアマイク。
初期の名曲から、後期の楽曲まで幅広くラインナップ。
While My Guitar Gently WeepsやTomorrow never knowsの演奏も完璧でした。
リンゴのソロもあったり。
▼キャバーンクラブの公式サイト
◆終わりに
この日は公共機関を使って、ビートルズ三昧の日々を過ごしました。
費用もバス代金とライブ代合わせて18ポンドだったので、ツアーより割安かつ十分楽しめました。
ゆかりの地を巡ってみて、改めてビートルズってすごさを実感しました。
解散して45年もたつのに今でも絶大な人気を誇り、世界中からたくさんの人を集めるんですもの
例えばビートルズを知らない世代の28歳(ボク)が日本からはるばる来たりね
物語は続く
今後も世界中から愛され続けるビートルズ。
もし、リバプールにくる機会があればぜひ♪
この記事が、新たなビートルズ物語の小さな小さな欠片になれば幸いです。
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