中国の河口から昆明へ列車移動。中国人イメージと違い優しいよ。

中国入りして、すぐに高熱が出るという。ホテルで2日間ゆっくり休んだおかげで回復。 そばにいてくれる人のありがたさを感じた日々でした。

そして、何気なく食べた屋台の麺が死ぬほどウマかった。4000年の歴史！味に深みがある！

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◆中国河口から昆明へ列車で移動

やっとこさの移動日。ベトナム・中国国境の町河口市から、昆明まで。

いやあデカいですね中国。

まずは余ったベトナム通過（ドン）を両替。  

5軒以上銀行を回ったけれど、どこでも両替が出来なかったので 、闇両替のおばちゃんと。

取引するボク達。 ちょっと悪そうに見えるね（笑）

350000ドン＝100元のレートで交換。日本円換算すると、少し損だけどまあ仕方ない。

◆バスで河口北駅まで

全然英語が伝わらないので、筆談でバスの場所を聞くも大苦戦していると、親切な中国人が翻訳アプリで場所を教えてくれました。

どうやら中国で駅は　「车站or站or火车站」 と書くらしい。   バスの値段は1人2元（36円）  

◆河口北駅から昆明まで列車で6時間のはずが。。

実はこの路線2015年1月に開通したばかりなんです！！

熱烈祝賀！！って。日本人なら中国語何となく分かりますよね♪

チケット販売開始は14時5分からで、その時間まではチケットカウンターは閉まってます。なぜ知ってるかって？朝間違えて行ったからですよ　笑

無事チケットゲット！

硬座

時間：16時15分発（22時05分着）

値段：70.5元（1120円）

それでは出発！天気もよくて車窓からの眺めが楽しみ！ 

中国の寝台列車は初めてなのでウキウキします！

てか、硬座ってどんなんだろ？

寝台列車をそのまま座席にしてるだけ！

なんか電車というより、バスに乗っているような気分。背もたれが遠くて、尾骨が痛いけども、これで六時間なら楽勝です♪

中国の寝台列車のいいところは、お湯がもらい放題な事。

列車の中で弁当を頼むと、20元（400円も）するので、カップラーメンを食べられるのはありがたい♪

コーヒーを飲んだりして快適な車窓ライフです。

さすが漢方の国！温かい物が体にいいというのが根付いてるんですね！

逆に冷たい物は手に入りにくいです、コーラもビールでさえも常温でみんな飲んでます。

ヌルいビールは辛い。。

トイレも思ったより綺麗。

中国の列車はマナーが半端なく悪い！と聞いていたけど

この列車では特に感じなかったです。排水溝がカップラーメンの汁で詰まってたぐらいかな。

乗客同士距離がちかいので、中国人とコミュニケーション取る時間もたくさんありました。

日本人が珍しいのか、あまりにジロジロ見るもんだから

パイナップルを芯まで食べてやろうというサービス精神 で距離を近づける。笑

え？日本人パイナップル芯までたべるの？ってビビってたけど。食べんわ！！

この列車は近距離利用者も多いみたいで、次から次に乗客が入れ替わるんですがみんな優しく話しかけてくれます。

みんないい人やんか。

中国の広大さを感じる車窓からの風景  。田舎道がずーっと続きます。

19時ごろ順調に走っていた列車が止まり。1時間以上動かない。

グーグルマップで位置を確認するもまだ半分しか来てないみたいだし。。これはつくのは深夜か？

そう言っているうちに、また体調が悪くなってきました。多分38℃は熱あったと思う。

気分が悪そうなボクをみかねて、これまた別のおじちゃんが心配してくれる。

ホテルの住所を紙に書いてくれたり

病院の場所を教えてくれたり

必要な中国語を書いてくれたり

英語は全く話せないのに、筆談とiPadの指差し会話長で根気よく伝えようとしてくれる。

辛い体に、おじちゃんの優しさが薬のように効く。

◆中国を訪れる前、ボクが持っていた中国のイメージ

中国人はマナーが。。反日感情が。。みたいなあまりいいイメージはなかったのが正直なところ。

それも一部として事実であると思うけど、みんながそうではない。

むしろこの数日間であった中国人はみんな優しく話しかけ何度も助けられています。

海外を旅する事って、他国に対する偏ったイメージを改める事

なのかもしれませんね。

まだ中国旅は序盤。これから3週間から1ヶ月の旅。ボクが中国で何を感じるのか？楽しみになってきました！

来て良かった。

結局列車が着いたのは3時間遅れで、深夜1時。

その時点で39℃熱が出ていたのであった。

続く。

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