アルメニアの富士山ことアララト山へ!【ホルヴィラップ修道院】

ブログを数日休んでいました。その理由は
リアルタイムは動画データが全部消えてパニックに陥っています。

これまで続けてきた世界一周動画を一時中止にすることになりそうです。。

◆アルメニア・エレバン旅行3日目

入国前はほとんどアルメニアの情報を知らなかったボク達。

イランからアルメニア行きのバスで見た瞬間に「ココ行きたい！！！」と思った景色がありました。

それがアララト山。

あとあと調べてみると、旅行者には結構有名な場所みたいで。

・ノアの箱船が到着した伝説の場所

・富士山に似た美しい山と教会の絶景が見える

と興味をそそりすぎるので行ってきました。

ホルヴィラップ修道院観光

エレバン駅からバスに乗って一時間で目的地に到着。

（行き方情報は最後）

バスを降りたはいいんですが、目的地までは2キロくらい歩かなければいけません。

しかしそこは、何もせずともヒッチハイクに成功する国アルメニア。

歩き出すこと1分で、車が止まってくれました。

ゲガルド修道院に行った時といいどうなってるんだこの国は。

あっという間に到着。丘の上まで階段を上っていきます。

こちらがホルヴィラップ修道院。

中に入るその前に、噂の富士山から見てみましょうか。

ズーーン。。

空気がかすんでいて、全く見えませんでした。

というか、バスでここに来る途中から分かっていたんですけどね。

晴天の時はこんなに美しい景色が見れるそう。

By: Rita Willaert

教会と富士山の絶景見たかった〜

粘っても見れない雰囲気なので、教会の中に入る事に

中では子供さん達のための儀式？が行われていました。

教会の中自体は特に興味もそそらなかったのですが（笑）

隣の建物には、キリスト教をアルメニアに広めた「聖グリゴール」が幽閉された場所があるそうなので行ってみます。

ホルヴィラップという名前は「深い穴」という意味。

こんな階段を下りていきます。

はしごが急でかなりデンジャーです

５m以上の深さ。

昔ははしご等なく、天井に空気穴があっただけだそう。

この深い穴の中に13年間も閉じ込められていたそう。

気が狂いそうですね。。。

耐えて、耐えまくったグリゴールが13年後ようやく解放されると同時に、アルメニアの国教がキリスト教に定められたそう。

歴史の勉強をしながら粘りましたが、結局富士山は見えずじまい。

帰りのバスまで1時間以上あるので、写真撮影。

ロゴポーズも♪

とやっていると、アルメニア人の男性2人が声をかけてきました。

「首都エレバンに行くの？？だったら乗っていきなよ！！」

まさかの往復無言ヒッチハイク成功。

アルメニアの人優しさには本当にびっくりする。

ボクらがなにも出来ないのが申し訳なくなる位。

感謝するしかないです。

でも彼らは

「アルメニアでは普通だよ」だって。

夕方からは彼らと夜ご飯を食べにいきました。一人は教会で働いている牧師さん。

専門用語の英語が難し過ぎて、分からない事も多かったんですが。。楽しかったです。

でもこういう時「もっと英語が出来たらな〜」って実感します。やっぱ語学が出来た方が絶対旅は楽しくなる。

さて急ぎ足のアルメニア旅もコレにて終了。次回からジョージア偏始まります。

◆行き方情報

エレバン駅の裏「キリキアバスターミナル」から476番バスで1時間。

9時、11時、13時の便が出ていました（宿のスタッフ情報）

運転手に「Khor Virap Monastery」と言えば教会最寄りのバス亭で降ろしてくれます。

帰りのバスは、11時20分、13時20分、15時20分（最終便）

最終便に間に合うよう注意です。

▼アルメニアの旅動画もぜひ！！

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