中国は列車で昆明に向かう途中、ふたたび風邪をぶり返してしまいました。
(前回記事はこちら)
駅に着いたのは深夜1時。電車から降りた時には、荷物も担げないほどフラフラに。
予約していた宿へタクシーで向かうも、このドライバー遠回りをしだした。。
頼むからやめてくれ。筆談で感冒!(風邪ひいてんだ!)
Googlemapで確認しながら、文句を言うと、どうやら列車でよくしてくれた中国人が書いた住所が間違っていたみたい。
なんとか宿にたどり着くも,遠回りしたから60元払えとボッタクリ金額を言ってきた。
言い合いになって、10元だけを放り投げ急いで立ち去ると、なぜかドライバーは追ってこない。
ミサトが車内にiPhoneを忘れてしまったから。
しっかり者のミサトは普段こういうミスはしない。ボクの体調が悪過ぎて気が動転していたんだと思う。
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◆中国で39℃熱発
宿に着いて熱を測ると39℃以上の高熱。時間が時間なので、病院には翌日行く事に。
寒気でブルブルする。
毛布をもう1枚借りようと、受付にいって伝えると。
無愛想なおじちゃんは領収書に書いてあった100元(2000円)の数字を消して、200元に書き換えた。
はあ?毛布1枚追加で2部屋分の料金を払えだって??
熱があったものの、あまりの理不尽さにブちぎれたボクは声を荒げて怒鳴りに言ったんですが
30分ぐらい話した結果、ボク達いやお互いの勘違いだった事が判明。英語が全く通じないのは辛い。。
もちろん毛布は無料。結局寝たのは2時半。
翌朝熱下がらず、
◆海外旅行保険でキャッシュレス診療対応の病院へ
ボク達は損保ジャパンの海外旅行保険に加入しています。
キャッシュレス診療対応の病院に行くためにはまず保険会社に電話
したいのですが、ネット環境が悪くスカイプクレジットでは電話が出来なかった。こういうときSIMカードがあれば便利だな〜と思ったりしました。
ミサトが宿の人に筆談で、熱があることを伝えると。優しい女スタッフがこの近くの病院紹介しましょうか?と言ってくれるんですが。。
お金がないから電話したい。と翻訳アプリと筆談で何度も訴え続けると、必死さが伝わったのか
電話を貸してくれました。
電話をかけ、保険会社に病状、現在地、旅の流れなどを伝えると。保険会社から昆明の病院に連絡してもらい予約の手配をしてもうため一旦電話を切る。
5分後、保険会社から折り返しの電話にて、午前中しか感染庄の先生がいないので午前中に昆明第一病院の何階に行ってください。との大まかな説明を受けました。
優しい女の子がタクシーを呼んでくれ、なんとか病院に到着。
保険会社が事前に連絡していたので、ジャパニーズだと伝えると優先的に対応してくれました。
海外旅行保険証を提出し、別の紙には症状を記入。
この中国の病院は大き過ぎて、病棟から病棟まで数百m歩かされ診察室へ。
そして困った。医者すらも英語通じない。
「ヘッドエイク」すら伝わない。。どんな大学でたんだよ。
頑張ってジェスチャーと筆談で伝えようとするも、
医師の態度が悪い。なんでお前ら中国語話せないの?といった具合。はぁーとため息を疲れる始末。
仕方ないので、保険会社に電話して通訳してもらいたいというも、その医師は相手にもしてくれない。
とそこで英語がまあまあ話せる神のような看護師さんが現れた♪
結局その看護師さんに通訳してもらいながら(なぜか別の医者に)
ジェスチャーと筆談と英語でなんとか。症状を伝える事が出来ました。
そしてレントゲンと血液検査を受ける事に
検査を受けられる事で、なにか重大な病気じゃないか?分かるので少し安心。
待ち時間はVIP待遇の独り部屋で寝かせてもらい
結果。タダの風邪
薬をもらって宿へ。そこから4日間ほど寝込みました。
超絶まずい漢方薬。。。
これを一日3回も飲むのは辛かった。。けれど、1番大変だったのはミサト。言葉の通じない、ネットも微妙な環境で走り回って、保険会社に連絡したり、宿の女の子に病状を伝えたり。
知らない街にでて、毎日食事を買ってきてくれたり。助かった。
夫婦だからといって当たり前だと思わず、【ありがとう】という感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。
ということで、 飯をもりもり食えるほど元気になりました♪
中国の病院はレントゲンを持ち帰る式なんですよ!
記念にパシャ♪
そして優しくしてくれた宿の女の子。 最終日にはなんと日本語翻訳アプリまでとってくれてました。
このこのおかげで、保険会社に電話できたし病院にも行けました。
中国旅優しさばかりもらっています。
あと、海外旅行保険に入っててよかったなと思いました。
キャシュレス診療(お金を払わず保険会社が立て替えてくれる)を受けれる、ということで安心して病院に行けます。
バックパッカーな旅をしていると、節約グセがついてしまって、体調を崩しても我慢してしまうのが1番怖いなと。
1番は保険を使うような機会なく旅できるのがいいですけどね♪
元気になったので!再び中国をガッツリ楽しみたいと思います。もうすぐ成都〜東チベット編。
体調はあれからどうですかー?
大事なくて良かったです。
iPhoneはもう戻って来ずなんですかね;_;
自分も先日39度の熱を出しまして、もしこれが海外ならすっごく怖いなぁと実感しました。正直お医者さんも信頼できないです。。
キャッシュレスは確かにすごく安心ですよね。いろんな検査もしてもらえるし。保険大事!
iPhoneは戻ってこず、悔しい思いをいました〜。。
やっぱり体調悪いときは判断能力がニッブってしまうので、トラブルが起こりやすい気がします。
ブログの方拝見しました。大変でしたね。。。。
確かに海外のお医者さんはちょっと怖いです。。今回は大きい街だったのでまだしも、これが辺境の街だったら最悪だったかもです。。
保険と体調管理大事ですね!!
無事体調回復して元気に旅しております♪
タクシーはメーター回してもらわなかったのでしょうか?
中国ではメーター回さないで言い値を吹っ掛けるタクシーが多いですが、
メーター回したうえで最初に教えた住所に行くことで遠回りしてしまったのならメーターの分は払うべきだと思います。
コメントありがとうございます!
その時は深夜だったため、メーターを回してくれるタクシーが見当たりませんでした。探す元気がなかったのもあります。
7元という交渉でのりました。少し遠回りしましたがたいした距離でもなかったです。後になって10倍以上の値段を言われたので、少し多めに?
10元放り投げちゃいました。
そうだったんですね。それは確かにタクシーの運ちゃんが悪いと思います。
iPhone置き忘れは残念でしたね。今後の旅も気を付けてください。
やっぱり夜のタクシーはトラブル多いですね。。
温かいお言葉ありがとうございます!!よければまたサイトの方にも遊びにきてくださいね♪