イラン・ヤズドで泊まっていた宿に、見た事ある顔の男がやってきた。
ボク「まさか??旅丸さんですよね??」
旅丸さんていうのは、 世界一周にほんブログ村を見ている人なら知ってると思うけど。
ブログランキングで常に上位、3年近く旅をしているベテラン旅人ブロガーさん。
ボクが旅に出る前から見てたブログだったので、少しの時間だったけど会えてすごく嬉しかったです。
イメージでは、イケイケドンドンな人だと勝手に思い込んでたけど、ものすごい優しい喋り方で〜〜〜ジョージアに行きたいボクのために、妻ミサトを説得するための即興ジョージアコントをしてくれたり〜〜彼を一言で表すと
って旅丸さんのことを書くと1記事が終わりそうなので割愛♪
そんなベテラン旅人の旅丸さんから、サルアガセイエッドという秘境スポットを教えてもらったんです。
多くの旅人がまだ訪れたことのないその村は
・エスファハーンからバスを4本乗りついで7時間
・ホテルなどの宿泊施設が無い
・ものすごい絶景が待ち構えている
とのこと。
これは行くしか無い!!ということでエスファハーンにやってきたんですが、
泊まった宿でたまたま日本人のDAIKIさんと出会いました。
少し話しをしているとDAIKIさんもサルアガセイエッドを目指してるとの事。
なぜその場所を知っているのか??と聞くと情報源は旅丸さんでした 笑
ということでDAIKIさんと一緒に3人で行く事に♪
日帰りだとせっかく行ったのに写真撮って帰るだけになってしまうので、
「現地の人になんとか頼み込んで民泊してみよう」作戦を決行する事にしました。
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◆エスファハーンからバスを4本乗り継ぎサルアガサイエットへ
民泊できるかな??と不安を抱えながら早朝7時頃出発。
エスファハーンからシャフレコードへ
まずはエスファンの西バスーミナルヘ向かいます。
宿の前でバスを探していると、通りすがりのおじさんが「どこに行くの?」と声をかけてきました。
目的地を告げると、すぐに去っていったおじさん。あれ??と思っていると
なんと5分後、自家用車に乗って現れました。
乗って行きな!送るよ!
イランは凄い。わざわざ家に車を取りに戻ってまで送ってくれるなんて。
ここから旅の運気が急上昇します!!
こちらが西バスターミナル。
シャフレコード行きのバスは、運良く乗車一分で出発。
予想に反してなかなか豪華なバス。
シャフレコードには1時間半で到着。
降りるとすぐさま英語の話せるイラン人が助けてくれました。
ビックリする位調子がいい!
一緒に旅してるDAIKIさん
続いてシャフレコードからファルサンまで40分ほど。
いろんな人が声をかけてくれ、全く迷う事なく順調です。
ファルサンからチェルガドまでは1時間ほど。
チェルガドの街が近づいてくると、イランらしくない景色がみえてきました。
乾燥した砂漠ではなく緑が。大分標高が上がってきました。
しかも雪が積もってる!!まさかあの山の上じゃないよね??
俺短パンしか持ってないんですけど、、と焦る男2人。。
珍しく英語が話せるおじさんが話しかけてきたので
サルアガセイエッドに行きたいと伝えると、ラッキー!!
知りあいがいるとのこと!
村に着いたらクローダという女の人を探せ!!
だって。なんか冒険みたいでワクワクしますね。ちょっと民泊できそうな雰囲気が漂ってきたぞ!!
親切に次のバスを教えてくれた運転手のおっちゃん↓
ファルサンからチェルガドに到着したのが14時頃。
このチェルゲドという街には宿があって、最悪「民泊できそうになかったら戻ってこよう」と考えてました。
おそらく売店もないだろうとのことで、食料も調達。
キットカットならぬキットケーク??
このバスから雰囲気がガラッと変わりました。
人々の風貌も違うし、みんなめっちゃ見てくる 笑
↑このおじちゃんは、DAIKIさんのバックにつけてた南京錠が気に入ったらしく1時間以上DAIKIさんを見つめてクレ!!って言ってた 笑
他の乗客もみんな人懐っこくて、日本人のボク達が気になるのかしきりに話しかけてきます。
ここからは2時間ぐんぐん山を登っていきます。
そして絶景!!
近くなっていく雪山。
テントを張って遊牧をしながら生活する人がいたり、
まさかの氷河までありました!!
まさかイランで氷河を見る事になるとは思わなかった。イランのイメージとは正反対の絶景。
途中バスが止まったかと思えば、給水タイム。
山の至る所から湧き水がでていました、
飲んでみるとすこぶる美味しい!!
生活用の水をタンクに汲みにきたトラック。
不思議そうな目でボク達を見つめる子ども達
しばらく走った所で、思わぬ??いや想定内の出来事が。
パンクです。
ココまで予定通りに着ていたのに、、あまり遅くなると泊まる場所を見つけるのが心配だな〜〜
「そのときは土下座しましょ 笑 イランならなんとかなる!!」とDAIKIさんと作戦会議。
他の乗客は慣れた様子で待ちぼうけです。
同じバスに乗ってた若者が話しかけてくれました。
パンク修理の間に近くの景色を案内してくれます。
羊飼いはこの辺でテントを張って暮らしているんだよ!!たまに麓の村に降りて肉を売りにいくんだ。
と教えてくれたり。
湧き水の場所を案内してくれたり。
パンク修理が終わるまでの間たわいもないことを話していると
青年がこう言いました。
うちの家に泊まりにこないか?
きた〜〜〜!!まさかの到着前に宿泊のアテが見つかるという♪
「なんとかなるだろう!」とは思っていたけど、ここまで簡単に!!
どんなところなんだろう??どんな出会いがあるんだろう??
と高まるワクワク感。何があるのか全くわからないこの感覚、まさに旅。
こういうのを求めてたんだよな〜〜って、心が喜んでる。
結局3時間かけて夕方5時頃サルアガセイエッドに到着。
屋根の上が道路になってる!!?
ものすごく濃い2泊3日の民泊生活が始まるのでした♪
続きは次回!!
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おおー、サルアガへ行かれたんですね!
しかも泊りで。
旅丸のshoさんがサルアガへの行き方をとても詳しく書いて
いたんですけど、イランでお会いしてたんですね。
私も昨年にサルアガへ行こうとしたんですけど
シャフレコードからファルサンのバスの中で
地元の人に「外国人は金品をねだられるから気をつけて。」
と言われてビビってエスファハーンに帰っちゃったんですよ。
shoさんのブログでも全然そんな感じしなかったし、
行っておけばよかったな~。クソー。
来年の旅程にイランを組み込めるけど
さすがにサルアガのためだけには寄れないし・・
明日以降のブログで行った気になって
読ませてもらいますね。
maruoさん
そうなんですよ〜めっちゃ雰囲気の良い方でイロイロ教えてくれました^^
てか去年の時点でサルアガを知っていたmaruoさんが凄過ぎますね!!笑
金品をねだられる件は、たしかにありました (友人のdaikiさんはキレてました 笑)
でも笑ってごまかせるレベルで悪質ではなかったです。
明日からのブログもぜひ御覧下さい♪すごく好きな場所になりました。
イケイケドンドンがイケメンに見えて仕方ない。
わーい。
イケメーン。
いやあイケメンのおかげ?でよい旅になりましたよ〜〜^^
ホント感謝してます^^ジョージアコントのこと詳しく1記事書きたかった!!笑
ありがとうございました!