東チベット旅行6日目。
乗合タクシーに忘れ物をして、ボク一人取りに戻り警察を呼んだ次の日。
ミサト達(4人旅中)に合流しようと、朝リタンからガンゼに向かったんですが、
一人だとなかなか人数集まらずに1時間半待たされたり
車がパンクしたり
なかなか思うように行かない東チベット旅。。そういうのもう慣れたけどね。
10時間かけてガンズ到着。翌日セルタに移動するので、夕方の4時間のみリタンの街を歩いてみました。
ここ!温泉が有名な街なんですって♪
4000mの絶景で温泉なんて贅沢極まりありません!!
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◆東チベット・甘孜(ガンゼ)の街はこんな感じ!
ガンゼはとにかく山が美しいです!!
忘れ物をしなければ、ボクもゆっくり歩けたのに悔しい、、その代わりミサトが楽しんできたのでスライドショーをどうぞ。
大通りから少し離れるとチベットカラーの民家が沢山あります
崖を登っていくとそこからの眺めが絶景。ガンゼの街が一望できます。
崖の上にはゴンパがあって、沢山のチベット僧が住んでいます。
ここには、小僧がたくさんいて、日本人のミサト達に興味津々。帰り道の方向を教えてくれました。
ここからはボク一人で街歩き。車で通った時に見た寺が凄く綺麗だったので歩い行ってみました。
寺院に入って、うろうろしていると、お坊さんがボクに声をかけてきました
一緒に歩かないか?コルラをしてるんだ。
*コルラとは、時計回りに聖地を歩いて巡礼する事。
建物の周りをひたすらも回ります。
お坊さんがボクにイロイロ話してくれました。チベット語だから全然わからないけど、「あの山みえるか?旗があるだろ。あそこもゴンパだよ」みたいな感じで。
最初のうちは、「お坊さんとコルラしてる♪」と満足してたんですが、
5周ぐらい回ったところで「コルラっていつまで回るんだろ?」と疑問に思っていると
お坊さんは一周するごとに、柱一つ分だけ青い玉を動かしてました。
という事は、この寺を一周するまでかな?
この寺院はとても大きくて、一周200メートルはあります。
柱の数が160ぐらいあったから、一周するとしたら32キロ。。
まさに巡礼ですね。
果てしなさ過ぎるので、ボクは10周ぐらいで終わる事にしました。
それでも2キロぐらい歩いてる 笑
東チベットを旅していると、日本人のボクからは考えられない宗教観に出会います。
例えば、20歳の見た目イケイケのタクシードライバーが、車の中で10時間ずっとお経を大音量で流して口ずさんでいたり。
お寺を出た頃には、もう暗くなってしまいました。一旦宿に戻って、みんなと合流。
安そうな食堂に入ったけど、メニューがなかったので、筆談で「肉・米・菜」といった具合に適当に注文。
3色丼が出来上がりました♪
東チベットのベスト飯でした。 (肉まん専用のそぼろを、頼み込んでかけてもらうという図々しさが功を奏した)
◆ガンゼの街は天然温泉がある
ガンゼは山に囲まれているだけあって、天然温泉が出るらしいです。
東チベットって、寒過ぎたり、宿に温水がでなかったりで、シャワーを数日浴びれない事もあります。。
だから!温泉に入れるなんて最高♪
しかもこんな山に囲まれた秘境で!岩風呂!!
もう頭の中はお花畑です♪期待を胸に一人で行ってきました。
ガンズ大通り「新温泉」と書いてある看板!ここだ!そして
期待は裏切られました。
なんでトイレが横にあるんだ??
さすが。ニイハオトイレに何回も遭遇してきたボク達は、他の客がそこで用を足す(大きい方)が用意に想像できてします。。
いや残像すらみえる。笑
トイレットペーパー入れるところもないし、桶もないし、もし大きい方したとき、どうやって処理するんだ?
と疑問がつきない。
たまに、日本のホテルでも、洋式トイレとバスルームが一緒になってたりするけど。それとはちょっと違うよな〜衛生概念が。
あなたはこの温泉はいりますか?
ミサトと一緒に旅したGEN君はちょっと無理で断念したみたいです。
で、ボクはどうしたかというと
見ちゃだめ〜〜。
ノープロブレム!トイレが横にあるから、したくなったときは便利だし至極効率のいい温泉なのかもしれない。笑
めっちゃ気持ちよかったです♪
泉質は硫黄の匂いが強くて、いい感じでしたよ〜。ちょっと想像と違ったけどね。
温泉でばっちり、移動疲れもとれたことだし、明日はセルタへ移動。東チベット旅のクライマックス。
ラルンガルンゴンパも近くなってきました。
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