トラブゾンから夜行バスでやってきたのはカッパドキア。
ここには3泊4日滞在。気球×バギ–×バイクとフルで楽しんできました。
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◆世界遺産ギョレメの町を観光
カッパドキアは沢山の奇石がある事が有名で、世界遺産になっています。
観光の拠点となるのはギョレメという町。
まずは町を一望できる丘に登ってみることにしました。
そしてボク達はカッパドキアが大好きになってしまうのです。
少し登るだけでこの景色ですもの。
無数の奇石がどこまでも広がるこの景色は、世界中を探しても唯一無二のもの。
長期で旅行をしていると有名観光地に行っても「あ〜こんなもんか〜」と感動が薄れてくる事もあるけど
カッパドキアは別格ですね。感動した!!
なので、この丘に滞在中4回位登りました(笑)
遠くに赤く見えるのはレッドバレーという場所(後で行きます)
こちらは昼間のギョレメの町並み
町にある建物の多くはは、奇石をくり抜いた洞窟ホテルになっています。
夜はライトアップされてまた違う表情を見せるギョレメの町。
カッパドキアに複数回来ている友人が「カッパドキアは見所多いけど(近郊にも)やっぱりギョレメの町を越えない」
と言っていたけど納得。ボクもこの町の雰囲気、丘から見える景色が大好きでした。
◆カッパドキアといえば気球ですよね
カッパドキア=気球とも言えるくらい有名ですよね〜。
ですが、ボク達は予算の関係で泣く泣く断念してしまいました。。
カッパドキアの朝は早くて、早朝5時頃から気球が上がり始めます。
ちょっぴり寝坊した5時30分。眠い目をこすりながら外に出ると夢のような空間が広がっていました。
はやる気持ちを抑えきれず、朝っぱらから猛烈ダッシュで丘を登ると心臓がバクバクです。
そのご褒美は圧巻のこの景色!!
気球が一斉に上がっていく様は感動もの。朝の涼しさもあってか鳥肌が立ちっぱなしでした。
大自然の奇石と人工物である気球は、ともすればミスマッチになりそうな組み合わせだけど
「気球あってこそカッパドキア」なんですよね。
妙にしっくり馴染んでいて神秘的な光景でした。
地上から見ても十分楽しめますよ!気球!!
ですが、正直な所やっぱり気球に乗ってみたかったな〜との思いが残りました。
ドローンでも持っていけばよかった〜〜って連呼してました(それでいいのかよって感じですが)
それほど好きな景色だったから。
バックパッカーの皆さん、ここは「出しても良い所(お金)」かもしれませんよ。
◆カッパドキアのバギーツアーに参加
「カッパドキアをバギーで縦横無尽に駆け回りたい」
ここにくる何年も前から願い続けていました。そうそれはロマンなのです。
前日に有名ガイドブックに載っているショプを偵察しにいった所、丁度ツアーが始まる前でした。
有名店だからかもの凄い人です。ボクは思いました。
「皆と一列縦隊で走るなんて絶対イヤだ。ロマンも糞もない。」
「自分たちで借りて、夕日を見に行こう」
と、当初は個人手配をするつもりでレンタル会社を数件回りました。
しかしどの会社も個人手配の場合は夕日を見るのに間に合わない返却時間を設定していたり、ガソリン代は自己負担(ツアーは無料)、だったりする他ツアーのみ受けられるサービスも多いため夕日ツアーに参加する事にしました。
1番の決め手は、夕日を見ながらのワイン無料サービスです 笑
選んだのはQUADツアーという会社。
レンタルには国際免許証を提示しましたが、ユルい感じでした。。笑
値段は4時間のツアーで2人乗りバギー1台100リラ(4426円)でした。
ちなみにインシュアランス(保険)はないとのこと。。安全第一で行きましょう。。
夕方5時から出発です。
砂埃対策でもれなくオムツのようなものを被らされます(笑)
まずはツアー会社保有のサーキット内で予行練習。バギーはタイヤが大きいのでデコボコ道でもグングン走ります。
これは楽しい!!!スリル満点でついつい飛ばして格好つけたくなります。
オ、オムツがはみ出してるけど。。
何百mかサーキットで練習すると、そのまま路上に走り出します。
数人のスタッフが運転の指導や交通整備等の安全に対する配慮をしてくれるので、運転に慣れていない方でも安心。
バギーの車窓から奇石を眺めつつ、見所で停車します。
と、ここまでバギーの運転は凄く楽しかったんですが、同時に自由に動けないストレスも溜まってきました。。
自分が選んでおいて文句言うのはアレですが、、やっぱり好きな所をゆっくり見れないし、個人手配がよかったかなと思ってしまいました。
でも、そんな思いは最後に全て払拭されるのです。
綺麗な夕日と照らされた大地。
そして!!お待ちかねのワイン。
この絶景でのワインなんて贅沢過ぎました。ほろ酔いバギーもなかなか経験できることじゃないしね!!
って単純な男は大満足で宿に帰りましたとさ♪
バギーを個人でレンタルするのも素敵だけど、あまりスピードがでないので遠方に行くのはツアーかレンタルバイクがいいかもしれません。
◆レンタルバイクで郊外を観光した3日目
3日目は郊外に足を伸ばしてみる事にしました。
前日にバギーツアーをしたお店で借りて値段は1日60リラ(2600円)でした。
カッパドキアの郊外を回るツアーは主に3種類あるようです。
・レッドツアー(ギョレメ近郊の奇石を回る・北側)
・グリーンツアー(遠方の地下都市やウラフラ渓谷を回る・南側)
・ブルーツアー(ギリシャ教会等?南東側)
このツアーのルートを参考にしつつバイクで回る事に。
とりあえずギョレメから南下して、地下都市方面を目指す事にしました。
ウチヒサル
ウチヒサルというのはトルコ語で「尖った岩の意」。
ギョレメの町から見ても、目立つほど高台にある町です。
入場料6.5リラを払えば城塞の上に登る事が出来ます。
階段を上るとソコからの景色は圧巻でした。
大パノラマのカッパドキア。
バイク旅の魅力はその自由度。好きな所で気軽に止まれるのがいいです。
やっぱりボクはツアーよりもこっちの方性に合ってるかも。
ウチヒサルの町ではお土産屋さんに立ち寄りました。
タイルアートのお店
再びバイクで走り出すと、黄金色の小麦畑が広がりました。
バイクだとカッパドキアらしくない表情を見れるのも面白いですね。
でもバイク旅だとプランを決めるのも自分達。計画不足でした。
目的地だった地下都市がバイクで行くには遠すぎて断念し、引き返してルートを変えたので効率の悪い回り方になっちゃいました 笑
レッドバレー
最後にやってきたのはレッドバレー。
レッドバレーには赤、茶色、ピンク色いくつも重なった地層が広がります。
出発時間が遅かったのと、ルート選定をミスしたお陰で効率よく回れませんでした(笑)
レンタルバイクで、遠方のグリーンツアールートを回るのはかなりキツいので近場(レッドツアー)を回るくらいがおすすめかも。
◆カッパドキアのおすすめグルメ紹介
カッパドキアで食べたおすすめの食べ物を幾つか紹介しましょう。
ますはこちら!!
つぼ焼きケバブ
奇石のあるカッパドキアならではの名物料理だそうです。
その名の通り、つぼ(壷)を使って焼いたケバブ(肉料理)のこと。
幾つか種類があるようですがボク達が食べたのは、
野菜と牛肉をスパイスで煮込んだカレー風味の味でした、
もちろん味もおいしかったけど、それよりも嬉しかったという方が正しいかな。
つぼ焼きという調理方法にテンションが上がってしまいました。
トルコ風ピザのピタ
欧米風のピザよりも、生地は軽めであっさり、具材もシンプルです。
どの店で食べても外れのない安定クオリティでした。まあピザですからね。
トルコ風プリン・プリング
普通のプリンと違って中にはお米が入っています。
日本人的には想像しただけで気持ち悪くなりそうな組み合わせですが、これが実に美味しかったです。
中に入っているソースは、プリンとグラタンの中間ぐらいの味。
ドリアみたいな感覚で米が入っているのも違和感がないです。
スーパーで売っているので見つけたらぜひチャレンジして欲しいです。
トルコ風アイス
一時期日本でブームが起きた事もあって「トルコと言えばトルコアイス」という方も多いのではないでしょうか?
きっとそんな方が気になっているのは「ドレだけ伸びるのか??」ですよね。
メッチャ伸びます 笑
観光客値段で高かったんですが、ついつい買ってしまいました。(250円)
味に感動はなかったけど 笑 楽しかったです♪
◆ギョレメで泊まったおすすめの安宿
泊まったのはTERRACE HOUSE HOSTEL(テラスハウスホステル)
【値段】ドミトリー18リラ(790円)ダブルは一部屋76リラ(3921円)
【設備】
ドミはトイレ・シャワー共同(ホット)、WIFIあり(速度はまあまあ)、キッチン使用不可(ケトルあり)
朝食は別料金、貴重品ロッカーなし
【コメント】
観光都市のギョレメではおそらく最安クラスの宿。一応洞窟ホテルの形式をとっています。
2階の中庭からは町を見渡せて、安宿とは思えない快適な時間を過ごす事が出来ました。予算を抑えたいバックパッカーにはおすすめです♪
【予約】Booking.comの最安値でした。
カッパドキアの大絶景を3日間思う存分堪能できました♪バギーやバイク等乗り物にも乗った事で満足感が上がったかなと思います。
次回訪れたときは、お金をギョーサン持っていって気球にリベンジしたい!!!
宿で出会ってトルコ語を毎日教えてくれた女の子。
ミサトとLINE友達になったんだけど、3日に一回は「How are you?」とメッセージがきます 笑
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