ウズベキスタン女子の日本語家庭教師になった結果。。

ウズベキスタンの古代都市ブハラ観光をしてきました!!

(前回記事:古代の街ブハラ観光!素敵なお土産を2つ紹介!

 

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ブハラ2日目の出来事です。

 

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ウズベキスタン女子の家庭教師をすることに

 

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きっかけは昨日、旧市街を歩いている時に出会った日本語を話せる女の子。

 

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彼女はインド系移民のウズベク人21歳。

 

ブハラには日本人が年間2000人くるそうで、日本語ガイドを目指して勉強中との事。

 

日本語を話せるといっても

 

「あなたは◯◯が好きですか?」

「はい!好きです。」といったレベル。

 

日本で例えると、中学1年生の英語くらい。

 

「日本語教えてください!」とボク達の街歩きに着いてきます。

 

最初は「怪しいパターン」と思っていたんですが、熱心さが伝わり1時間位話しをしました。

 

すると

 

明日も日本語を教えてくれませんか?そして私の家で郷土料理を作りましょう♪

 

と彼女。

 

家に上がって大丈夫か?と少し悩んだけど、

 

「ボク達はガイドは必要ないよ〜」と念を押した上で、翌日10時に待ちあわせ。

 

 

彼女の家は旧市街にありました。

 

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ウズベキスタンの民家はこんな感じ。

 

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中庭も広くて、 なかなか豪華な民家。

旧市街(観光地)の中心に住んでいるくらいですからね〜。

 

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両親は仕事で不在。弟が一人でいました。

 

 

◆海外の人は日本語のこんな所が難しい。

 

部屋に入るなり、彼女が日本語の参考書を持ってきました。

 

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みんなの日本語

 

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これは日本語を勉強する外国人の多くが持っている本です。

ラオスで出会ったお坊さんとか、ハノイで出会った女の子も持ってたな〜。

 

続いて日本語の指差し会話帳

 

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この本の巻末に「日本人を理解するためのヒント」という項目があるんですが、

 

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これ、めちゃくちゃ面白いです。例えば

 

・愚痴とは

 

同情して欲しいがために、不満を繰り返し述べる行為。男性は大抵の場合酒場に行き、女性は場所を選ばす愚痴をこぼせるが、人気の高い場所は女子トイレだ。

 

みたいな 笑

日本人あるあるを細かく書いていました。

これが全て的中していて、ミサトと2人で夢中になって読んでしまいました。

 

詳しく載せたいんですけど、ココでは割愛。

 

さて家庭教師始まりました。

 

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今彼女がつまづいているのは「それ・その・そこ」の使い方らしい。

 

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人に教えるのはなかなか難しい。

 

英語だけで説明すると若干ニュアンスの違いが出ちゃうので、ジェスチャーを交える事でひとまず理解してくれました。

 

続いて彼女は食べ物について聞いてきました。

 

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指差し会話帳をみながら

 

日本のタベモノはドレがオイシいですか?

日本の焼き鳥とシャシリク(中央アジアの串)は似てるよね〜

 

とか1時間ほど話しました。その中で気になった事があって。。

 

「他は日本語の何が難しい?漢字もあるし大変だよね〜」

 

と聞いても、

 

日本語ムズカシクない!カンタンです!

 

っていうんですよ・・それも何回も。言葉なんて話してナンボだから、その心意気は大事だと思うんだけど。。

全然日本語の事聞いてこないんですよね〜。

 

あれ?あんまり勉強する気ない?

 

って感じたけど、まあ一緒に話してるだけで十分ですもんね。

日本人のボクは真面目過ぎたかな?笑

 

その後、彼女が普段から書き溜めている料理レシピを見せてもらい、一緒に作る事になりました。

 

 

ウズベキスタンの伝統料理を作る事に

 

ウズベキスタン料理を一緒に作る事になりました。

 

クッキング開始。

 

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作るのはポテト料理

 

ポテトの皮をむいて、ざく切りに。

 

 

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説明不要のフライドポテトですね 笑

 

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ゆで卵の黄身とマヨネーズをあえて

 

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できあがり♪

 

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味は想像通りの美味しさです♪

 

食事の後、1時間ほど話した後、そろそろ帰る事にしました。

 

すると、彼女から素敵なプレゼントが

 

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ボクもポストカードをもらいました。

 

感激する2人。ご飯までご馳走になり、

 

何かお返しをしたいけど、今のボク達には何もない。。

そこでボクらは考えました。

 

各国から手紙と絵はがきを送ろう♪日本語の勉強にもなるし♪

 

住所を訊いて帰る事にしました。

 

ボク達は明日の電車のチケットを買いにバスで駅に行く予定がありました。

その事を伝えると、

ワタシモイキマス(私も行きます)

と言って彼女はバス停まで送ってくれました。

 

終始笑顔で優しかった彼女ともお別れ。

 

バイバイ!ありがとう!!!

 

とお別れを言った瞬間。

 

彼女の表情が曇った気がしました。

 

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バスに乗ろうとすると、彼女はこう言います

 

「このバスの運転手はワタシは好きじゃない、違うバス停まで行きましょう」

 

でもこのバスは昨日も利用したし、運転手とも顔なじみのため断って乗る事に。

 

最後に記念撮影

 

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やっぱり曇ってる。

 

明らかにさっきまでの彼女と違います。

バイバイと手を振っても、振り返りもせずに去っていきました。

何だったんだろ、、、勘違い?

 

 

バスに乗った後、ミサトと話しをすると2人とも同じ違和感を感じていました。

何十分も2人で考えた結果。。

 

多分チッブが欲しかったんじゃないかな〜

 

 

もちろん何度考えても、憶測の域を出ないのですが、

時間が経つごとにそうとしか考えられなくなってきました。

上手く言葉で説明できないのですが、、、

 

 

確かに、あれだけご馳走してもらえば、チップを払ってもよかったのかもしれない。

 

 

でも、もともとボク達は「ガイドはいらない、日本語を少し教えるならいいよ〜」と言ってお邪魔したからね。。

 

 

なんだか最後はモヤッとした気分になった1日でした。。

彼女に良くしてもらったことだけは事実なので、絵はがきでも送る事にします♪

 

 

2日間のブハラ旅行動画はこちら♪

 

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ウズベキスタン・サマルカンド街歩き

 

 

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6 件のコメント

  • 最後は少し残念なところもあったようですが、
    貴重な体験が出来て良かったですね。

    私も来夏は時間があればNORIKO学級に
    行くことも考えているんですよ。
    でも6月のウズベキスタンは暑いんですよね~。
    暑さに負けて行かない可能性が高いです・・

    • うわあ^^それすごいですね!あの人独特の空気もってますよね^^
      日本語ガイドになるのが楽しみですんね〜〜!!

  • 私はサマルカンド出身ではないのですが、ウズベク人です。
    たまたまウズベキスタンの教育に関する情報を検索していて、
    こちらのブログを楽しく読ませていただきました。
    ただし、最後はとても残念な気持ちになってしまいました。
    彼女の表情は最後の写真では確かに曇って見えますが、
    その理由としては、チップが欲しかったのでは、というのは、
    少し違うと思います。ウズベク人は人懐こい人多いですし、
    初対面でも、お家に誘ったりすることもよくあることです。
    私でも、日本語を勉強し始めた頃は、
    日本語を実際に使ってみたくて、仕方がありませんでした。
    日本人の方とも沢山お話ししましたし、家にも誘いました。
    そういう意味で、彼女の気持ちはとてもよくわかります。
    最後のお別れのことは、別の理由があったのだと思います。

    • マシフラさん、コメントありがとうございます。

      おっしゃる通り、ウズベキスタンの方々は本当に人がよく、この件以外にも皆にフレンドリーに接してもらいました。女性が家に招いてくれたのもとても嬉しかったし感謝しています。

      記事では、最後彼女の顔が曇っているという表現を使いましたが、実際はもう少しあからさまな態度の変化がありました。

      ボク達も別れた後、何回も「そんなわけないよね、勘違いかな」と夫婦2人で考えましたが、あまりの変わりようにチップが欲しかったのではと考えてしまいました。

      でもボク達の思い違いだった可能性もありますよね。。

      どちらにせよ彼女によくしてもらったのは事実なのでとても感謝しています。

  • 推測出来る理由としては、バスを辞めさせ知り合いの格安送迎車に誘導して、バックマージンを得たいなどの可能性か。
    本当の親切を断られたことが本当にショックだった可能性もあります。断られ耐性ない方もいらっしゃいますから。

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