
12月8日はジョンレノンの命日。まさかの偶然で記事をアップするタイミングが絶妙になりました♪
アイスランド一周の後は、フライトでマンチェスター〜リバプールへ。
リヴァプールと言えば!!ビートルズが生まれた地ですよね〜。
リヴァプールでは1日ガッツリビートルズ観光してきましたので、2記事にわけてお伝えします♪
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◆ビートルズ博物館・ビートルズストーリーへ
まずはビートルズストーリーと呼ばれる博物館へ行きました。
ビートルズの結成以前から解散までの歴史がわかりやく紹介されてる施設です。

地図&場所はこちら
▼公式サイト
http://www.beatlesstory.com
こちらが博物館の入り口。ボク達が訪れた2015年は丁度開設25周年だそうです。

↑↑現地の子どもが遠足に来ていました。
イギリス国民にビートルズが根付いているのを感じますね〜。
入場料はおとな一人14.95ポンド(当時2759円)

展示物の表記は英語ですが、日本語オーディオガイドがあるので、英語力に自信のない方でも安心です♪

ゲートをくぐると、ビートルズの4人が出迎えてくれます。

まずはロックンロールの歴史について展示がありました。
チャックベリーやレイチャールズ。
ビートルズが多大な影響を受けた先輩達ですね。
有名どころはエルビス・プレスリーでしょうか。

(エルビス・プレスリーなくしてビートルズなし)
そしてビートルズストーリーの始まりです。
こちらは初めてジョンとポールが出会ったときの写真。
クオリメンという地元の小さなイベント演奏している時のジョン↑
たまたま観客として見ていたポール15歳が、ジョンの格好かっこいいスタイル&演奏に惹かれ
「仲間にないらないか?」と声をかけたのがきっかけ
これがビートルズストーリーの始まりと言われています。
ジョンは賢く皮肉っぽいタイプ、ポールは親しみやすいタイプ。
正確の異なる2人ですが、お互い母を亡くしているという共通点が親しくなるきっかけだったそうです。
こちらはジョージ・ハリスンが使っていたギター。

ジョージはポールと近所に住んでいて同じ学校に通っていました。
ギターのメンバーを探していたポールが、ジョージの演奏(ローンチという曲簡単に弾いた)のを見て仲間に誘いました。
ビートルズがまだレコードを出していない時に演奏していた、カスバクラブの再現。

この頃はまだドラムのリンゴは加入しておらず、ピートという人物がドラムを叩いていたんですよ。

続いてドイツのハンブルグにあるスタークラブの再現した部屋があります。


当時のミュージシャンの間では登竜的クラブで、ここでビートルズは800時間もの演奏を行い、演奏の腕を上げ、エンターテイメントを学んだといわれています。
その時のライブ音声を聞く事もできました♪
トニーシェルダンの話

ブライアンエプスタインとの出会い。
スチュアート、ジョンの親友。
こちらはビートルズ最初マネージャーのアランウィリアムズ 。

ビートルズを手放した男として有名で、ロックのマネージメント史上最大のミスとも言われています。
メンバーとの衝突などの裏話も音声ガイドで聞くことができました。
こちらは初めてビートルズの記事を一面で取り上げた新聞社、マージービートのオフィスを再現したもの。
机と椅子、タイプライターだけの簡素なオフィス。
ビートルズを一面に取り上げた、新聞の初版は完売したそうですよ。
こちらはビートルズが通ってい楽器店。

その楽器屋に通っていた理由は「楽器をツケで買えるから」ギターを教えてくれる面倒見のいい店主が人気だったそうです。
こちらは マシューストリートの再現した場所。

メンバー4人が酒をくみかわしたGRAPESというパブ。
お気に入りの席は女子トイレの近くで、女性が着替えるのをチラ見していたそうです(笑)
スターであるビートルズにも、健全な男子エピゾードがあるのにホッコリしました。
現在でも世界一有名なライブハウス「キャバーンクラブ」の当時の様子を再現した場所。

ステージも再現されています。

ビートルズが演奏している様子

初期ビートルズの代名詞とも言える 「スーツ」も展示されています。

スーツを来てお辞儀をする演奏スタイルを指示したのは、ブライアンエプスタインだそうです。

音声ガイドではいろんな裏話が流れます
初めてのブライアンとの打ち合わせの際、ポールが遅刻し
ブライアンが怒っていると、ジョージが「遅いけど清潔ですよ」と言った話しや
新しいドラマー探しのテストの際、ブライアンがリンゴにマラカスをやらせたことを、
今でもリンゴは許してくれない話など
こちらは5人目のビートルズと言われる「ジョージ・マーティン」

ジョージマーティンのメネージャートしての手腕と
ビートルズメンバ–のカリスマ性がマッチして大ブレイクを果たしました。
イギリス全土で起こったビートルズマニアといわれる社会現象も起こりました。

ライブ会場で泣き叫ぶ様に声援を送る女性

こちらは初のアメリカツアーに行ったときの写真。

何万人ものファンがビートルズに大歓声を送っている様子。
今の時代では考えられないような熱狂
当時のビルボートチャート1位は名曲「抱きしめたい」。

そして10位にまさかのsuki-yaki(上を向いて歩こう)が!
思わぬ日本の名曲の登場に、なんだか誇らしい気持ちになりました。
ビートルズとプレスリーの初対面の話しもありました。
両者ともプライドが邪魔して、沈黙が流れていると
プレスリーが「もしみてるだけなら寝るよー」と言って場が和んだ話は有名。
メンバーの中でも特にジョンがその出会いを喜んだそうで、
「もみあげを伸ばしたのはアンタの真似だ」と言ったそう。
それを知ったエルビスはとても喜んだんだとか。
ビートルズメンバーが悲しみに打ち拉がたブライアンの死。
そのお墓を再現したモニュメントです。

世界一豪華なCDジャケットと言われる「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」

メンバー4人が選んだ「世界の著名人」が描かれているんですが
ジョン、ポール、ジョージはそれぞれ意見を言ったのに対し、リンゴだけは誰でもいいと言ったそうです。 笑
イエローサブマリンをモデルにした潜水艦もあって、幼稚園生に大人気でした♪


そしてこちらも有名過ぎるジャケット「アビイ・ロード」

アービーロードスタジアムを再現した部屋もありました

こちらはジョンが出版した本。

ジョンが作った楽曲(ビートルズ後期やソロ)では個性的な歌詞が目立ちますが
そのきっかけの1つが、こちらの本を書いた事だそうです。
その他ジョンの歌詞作りには、日本の俳句や禅の影響もあるそうですよ。
こちらはロシア製のビートルズアイテム。

当時アメリカとロシアとの冷戦時代だったので、ロシアではビートルズグッズは手に入らなかったけど
実は裏で出回っていたという貴重な資料だそうです。
当時は不可能だったロシアでのビートルズライブですが
2003年にポールマッカートニー(ソロ)が実現させたそうです。
その時のポスター。

他にもこの記事では語りきれない程の展示物がありました。
最後にビートルズ解散のエピソードで締めくくられた音声ガイド。
最後にこんな言葉がありました。
物語は続く。
その先には、ビートルズメンバー4人のお部屋があります。
1人ずつ個室になっているんですが、かなりウマく出来ていて感心しました。

それぞれの部屋がイメージとぴったりで、なんだかメンバーの脳みその中に入った気分になるんです。
例えばポールは赤色とピアノの旋律で構成されていたり。


(サンクトペテルブルクでのライブ)
ジョンのお部屋は黒と白。
オノヨーコとの有名なベットパフォーマンスが真ん中にドーンとあります。

まさにジョンの頭の中です 笑

実際にジョンが身につけていたサングラスとギター


ジョンのソロ活動時の写真や作品達
ジョージのお部屋は緑色 。
エリッククラプトンらと共催したバングラディッシュツアーの様子

ジョージの思想に多大なる影響を受けたインド文化

お得意のスライドギター

リンゴの部屋はとにかくカラフル。

他のメンバーの部屋が格好良く作られてるなか
リンゴだけひょうきんな顔でピースしている写真があります(写真撮り忘れた)
誰か1人と記念撮影しようという事になりました。
ボクはキャラが可愛くて大好きなリンゴ。

ミサトはやはりクールなジョンでした。

そしてこちらが博物館の本当の出口です。

白いピアノの上にはジョンのサングラス。
真っ白な空間の中、まだ歌い続けているかのように「イマジン」が流れています。
想像してごらん?
博物館を出ると「ビートルズカフェ」がありました。

壁にはメンバーの似顔絵や歌詞が書いてあって、ファンにはたまらない空間になっていました。

しかもスタ−バックスだそうですよ♪粋な事しますねスタバ。

最後はおみやが屋さんです。品揃えはさすがの一言で、日本で手に入らなそうなものもちらほら。

ジョンのサングラスを買おうかどうか本気で悩んでました 笑

このサングラスでリヴァプール歩いたらどんな世界か
想像してごらん。。。。
◆まとめ&まだビートルズめぐり終わりません

ビートルズの歴史が分かりやすくかつ濃い内容で紹介されていました。
また、裏話を聞けるので「人間らしいビートルズ」を身近に感じる事ができました。
老若男女・初心者・コアなファンを問わず楽しめると思います。
ボクは好きなアーティストのことをwikidpiaで調べまくるマニアックな性格なので(笑)
ある程度の知識がありました。ビートルズゆかりの物品にテンション上がりっ放しの2時間でした。
また、ビートルズに縁のなかったミサト(妻)もかなり楽しめたようです。
「え!この曲もビートルズだったんだ」「当時の人気ぶりを知って偉大さを感じた」と驚いていました♪
見学後はも一般の若い人よりちょっと上くらいの知識になったかもしれません。
そしてもし、リヴァプールでビートルズ観光地をする際は、最初にこの博物館に行く事をおすすめします。
予習・復習してからゆかりの地をめぐるとよりいっそう楽しめますよ♪
ボク達は午前中に博物館に行った後、午後から夜にかけてはビートルズゆかりの地やマシューストリートに行きました。
記事が長くなったので、次回の記事でビートルズゆかりの地めぐりをお届けします。
題して「ビートルズツアーを自力で開催してみた」お楽しみに♪
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